後輩のおかげで先輩になれる。威張ることはないんです。 - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

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対象:ダイエット

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後輩のおかげで先輩になれる。威張ることはないんです。

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今回は、私の大好きな相田みつをさんの名言をお届け致します♫

☆_(_☆_)_☆

 

 

【 おかげさま人生 】

 

1、バカのおかげでお利口がひかる。
利口ばかりじゃ世の中成り立たぬ。

 

2、落ちてくれる人のおかげで合格できる。
のぼせ上がるとバチがあたる。

 

3、負けてくれる人のおかげで勝たせてもらう。
どっちかが負けなければケリがつかぬ。
勝つことばかりが人生じゃない。

 

4、脇役のおかげで主役が活きる。
主役ばかりじゃ芝居はできぬ。

 

5、職場があるから働ける。
職場のおかげでストもできる。

 

6、後輩のおかげで先輩になれる。
威張ることはないんです。

 

7、子供のおかげで親になれる。
子供がいなければいくつになってもただの年寄り。

 

8、嫁のおかげで姑になれる。
あんまりありがたくないけど…
姑という字は「女が古い」て、書くんですねぇ… よくもまぁ…

 

9、相手(縁)がなければケンカもできぬ。
一人じゃ夫婦げんかもできません。

 

10、聞いてくれる人のおかげでぐちもこぼせる。
あなたの愚痴を聞いてくれる人は、あなたにとって観音様です。

 

11、下水のおかげで水も流せる。
汚いもの、いやなものをみんな引き受けて…
下水はいつも土の中。

 

12、読んでくれる人のおかげで書かせていただく。
こんなへたな文章も。

 

 

世の中、役に立たないものは一人もいない。…

 

 

 

(※相田みつを「にんげんだもの」  より)

 

 

 

 

 

彼の本の中には、彼の温かい血が流れていて、

人間というものに対しての慈愛と慈悲に溢れています☆彡

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

ちなみに12有るメッセージ中で、今回私がコラムの題に選ばせて頂いたものは、

長年私自身が教師をして来て、いつも自分に心掛けていたものです。

☆_(_☆_)_☆

(※初めてこの一節を読んだ時に、私はその美しい精神に共鳴し、正に心の琴線に触れる "一回読んだだけで忘れられなくなる名言" の一つと感じさせて頂きました♫)

 

 

人を教えたり導いたりする側というのは、知らず知らずに勘違いをしてしまう所が人間にはありますからねぇ!

特に自分の上には誰もいない「お山の大将」的な立場になると、それは尚更でありましょう。

(^^;

 

私は過去に沢山の弟子教師を育てた経験を持ちますが、「自分が教えてやっている」「自分が育ててやっている」などというのは大きな勘違いで、

それは自分が育てているのではなく、教わる方が勝手に自分で学んでいるというのが真実ですね。

( ・・) ~ ☆彡

 

それに、例えばスタジオの経営者とそこに雇われる者とでは、最初から立場が違い視野が違うのですから、「自分が教えられる」などというのは、単なる自分の妄想=驕りでしかないのだという事です。

《  ゚Д゚》!!

 

教える側が相手に何かを学ばせたいと思っても、それは相手が「学びたい」と思った時にしか入りません。

 

いくら自分の立場からの熱弁を語った所で、彼等は自分の様に「経営者」というものを直に経験した訳ではありませんので、立場上は分かった振りはするかもしれませんし、言われた事は雇われた側の立場としてちゃんと約束は守るかもしれませんが、

経営者自身の様になれと言われても、それはなかなか難しい…というか、不可能に近いと申し上げても良いかもしれません。 

相手は、自分とは立場が違うのですからね。

 

ですので、相手を「自分の様にさせたい」と思うならば、相手を自分と同じ経営者の立場にしてあげる事。

それが一番早くて最良の導き方になるでしょうね~~~。(笑)

(^^✿

 

もし相手が経営者の言う事を全て理解できるのだとしたら、その方はあなたの下では働かないで自分で会社を経営なさる方でしょうという事です。(笑)

そこの所を理解しないと、指導する側と指導される側には埋まらない溝と言うか、軋轢や反発が生じて来るというのは必須でありましょう。

(・。・;

 

自分がもし「相手を育てる」というのであれば、

それは何の為にしますか?

 

★ 自分(自分の会社)の為ですか?

★ それとも相手の為ですか? その場合、何を持って「相手の為」だと言えますか?

★ 相手が本当は何を望んでいるのか?という事を、本当にあなたには分かっていますか?

 

この様な視野を "偽善" を抜きにして自分と相手に持っていないと、部下からはとても煙たがられる上司になる事でしょう。

(^^;;; 

 

 

「教わる側に準備が整った時に "師" が現れる」と言われますが、

 

自分を "師" にしてくれる者は、「自分ではなく相手である」という謙虚な姿勢は、特にお山の大将様には不可欠な謙虚さではないかと私は思っております。

☆_(_☆_)_☆

 

 

…え? 私が育てた弟子教師達ですか?

はい! 彼等は彼等の眼でちゃんと学んで、それぞれ立派に独立して自分のスタイルを見つけて行きました♫

☆_(_☆_)_☆

 

そして弟子教師達に限らず、35年もの年月の中で数知れない多くの私の教え子達が、それぞれの人生を歩み社会に出て行った訳ですが、

久しぶりに会うと必ず言われるのは「社会に出た時に、エリカ先生がバレエを通して教えて下さった事が本当に役に立ちました。感謝です」という言葉であり、それは私には教師冥利に尽きる、とても幸せな事なのですね♡

"言われた時には理解できなかった事も、心に残っていれば後になって気付ける" という事も、人間は沢山ありますからね♫

(^^ ♡

 

私も生徒達の存在のお陰で教師として育てて頂きましたから、それは本当にお互いに感謝です。

✿_(_✿_)_✿

 

それと人を指導していると、こういう事もありますね~。

全てはバランスなので、

 

★ 教師や上司がしっかりし過ぎていると、怠惰で気の利かない生徒や部下が育つ。

★ 逆に教師や上司がだらしなかったり抜けていたりすると、しっかりした後輩が育つ。

 

という事も多いという事です。(笑)

(・_・;)

 

私はどちらかと言うと前者のタイプで、若い時はご親切にも自分にできる事は全て率先して自分から行動で示していたのですが、

或る時「自分が先にしてしまうから、生徒はそれが当たり前になり気付けなくなる」という事を自分で気付いた訳ですね。(笑)

 

それからは相手が自ら気付ける様に、「敢えて動かず、我慢の子で(笑)相手の様子を見る」という指導に切り替えた途端、生徒達はいかに自分で動いていないかを自覚できたらしく、

 

皆がとても気の利く生徒達に成って行きました。

☆_(_☆_)_☆

 

しかも、それまでの様に "只与えられた仕事を上手にこなす" だけではなく、自分から創意工夫して考えたり行動する様になりましたからねぇ。

(^^✿

人間というのは上の立場の者が自分のやり方を押し付けて来ると、意欲を削がれてしまうものなので、

逆に「自分がやる事への責任」として完全に任せると、ちゃんと自分でやり始めるものなのですよね~~~。

(^^✿✿✿

 

ですので "駄目教師" や "駄目上司" というのは、「人を信頼しない人」という事になるのでしょう!(笑)

 

ちなみにこういうタイプの教師や上司は、年中ガミガミガミガミと口うるさい方が多い様ですが、

それも相手のやる気を落とす波動を相手に送る事になるので、せっかく相手はやる気を持っていても「仕方なく動く」「嫌々動く」という気持ちに落ちてしまうのです。

 

それは正に「己(おのれ)が相手の意欲を削いでいる元凶なんじゃい!」という事でありますな~~~。

ほほ♫

(^^ゞ

 

ちなみに本当の名教師や良き上司というものは、言葉ではなく無言でも「相手に感じさせる事のできる人 = 相手の波動を上げる事のできる人」なのだと私は思います♫

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

 

 

 

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(東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

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長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年