- 井元 雄一
- しあわせ家族の安心カイロプラクティック KCSセンター 院長
- 神奈川県
- WHO基準カイロプラクター 健康科学博士
フィリピンは携帯電話が安くて、日本のような煩わしい契約もないので、海外旅行でちょっと遊びに来た場合でも簡単に購入できる。
現地の人と連絡を取るのには、わざわざ日本の携帯をローミングで使うなんてもったいない。
ということで、近くのショッピングモールで携帯電話を買ってみた。
フィリピンでの携帯電話の買い方
フィリピンでは携帯電話は大きく分けて2つ。
プリペイド
と
ポストペイ
プリペイドはSIMカードというチップを購入して、携帯電話に入れればすぐに使えてしまう。
SIMカード自体に電話番号が入っている。
ポストペイは日本のキャリアと同じように契約をして使うものだ。
これには身分証明書が必要だったりと大変なので、今回はプリペイドを使ってみる。
日本では見たことのないメーカーの携帯がたくさん
NokiaやSamsung、HTCなど日本でも見かけるメーカーのものもあるのだが、フィリピンのローカルブランドもある。
・MYPHONE(マイフォン)
・Cherry Mobile(チェリーモバイル)
・Starmobile(スターモバイル)
の3つが割とよく見かけるメーカーだ。
電気屋さんや携帯やさんに行けば、色々なメーカーのスマホもあればガラケーもある。
現地のメーカーは安い。スマホも3,000~5,000ペソ(約7,500円~12,000円)くらいでSIMフリー端末が買えてしまう。
それも欲しくなってしまうのだが、小さくて持ち運びしやすいガラケーが、やっぱりカラフルでかわいい。
そして安い。500ペソ(約1,200円)くらいで買えてしまう。
ガラケーは日本で独自の進化を遂げたと言われていたが、新規製造がされないとのことだから残念な気持ちもある。
何を買おうかなぁ、とウィンドショッピングしていたら、「2015年8月発売」と書いてある機種を発見!
激安!新発売ガラケーを499ペソで購入(SIMフリー)
MyPhone11
金額は499ペソ。日本円で約1,200円。
これで
DualSIM(デュアルSIM)
カメラ
Bluetooth
ラジオ
MP3/MP4プレイヤー
そして、Flashlight(LED懐中電灯機能) までついているから驚きだ。
SIMカードを買いにいこう
これだけでは携帯は使えない。
他に必要なものは
・SIMカード
・チャージ(ロードカード)
フィリピンのみならず海外はほとんどの端末がSIMフリー。
つまり、どの会社のSIMカードでも使用可能だ。
日本のように、docomoで買ったらdocomoの電波を使わなければならない、ということはない。
フィリピンのキャリアは3つ
・Smart
・Globe
・Sun
デュアルSIMなので、2つのキャリアのSIMカードを使っている人も結構いるようだ。
私は今回はGlobeにした。
できればLTEで快適がいいと思ってGlobeのT@tooというブランドにした。
SIMカード40ペソ(約100円)で電話番号が買えてしまうのだ。
そう考えると日本の携帯電話はバカ高い。
iPhoneのSIMフリー化や格安SIMで使う人が増えてきているのもよく分かる。
フィリピンではこんなに安いから、ちょくちょく電話番号を変える人もいる。
ちなみにLTEではない3GのみのSIMカードもあるが、金額は変わらない。
以前はLTE対応SIMは250ペソくらいだったと現地の人は言っていた。
nanoSIMを使う人は、Nano対応のものにするように。
さぁ、次はロードカードだ。
SIMカードにチャージをするためにロードカードを買う
ロードカードは基本的にキャリアのお店で買う。
もしくはキャリアが臨時で色々な所でブースを出しているのでそこで買おう。
今回もショッピングモールの露天のような所で買った。
(写真はモールそばのキャリアのお店)
P100、P200、P300、など色々な金額を売っているので、必要なだけ買えば良い。
今回はP300を買った。
SIMカードをセットして、ロードをする
早速、携帯の電池を取り出し、SIMカードをセットする。
ほーほー、デュアルSIMは初めて見た。
こんな感じになっているんですね。
MicroSDカードも使えるらしい。これで499ペソはやっぱり安すぎる。
SIMカードをセットしたらさっそく電源オン!
おおっ!
かっこいい!
そして 300ペソをロードする。
ロードの方法は簡単。
カードの裏面にもやり方が書いてある。
まず裏面スクラッチを削るとカード番号とPINナンバーが出てくる。
そして「223」 に電話する。
するとアナウンスが流れるので、スクラッチを削った番号を入力する。
カード番号とPINナンバーの間には「#」を入れるのを忘れずに。
これでロードが完了だ。
試しに「222」宛に「BAL」とSMSメッセージを送ってみる。
こちらの携帯はSMSで残高確認やプラン変更、ヘルプなど様々な事が出来るコマンドが用意されている。
待つこと2秒程。
すると、残高がP304 とメッセージが来た。
さぁ、これで使っても良いのだが、様々な電話かけ放題プランやパケ放題が用意されているので、
それも忘れずに登録しておこう。
今回はSIMカードをポケットWi-Fiに入れて使ったりもする予定なので、
とりあえず3日間のパケ放題プランに登録する。
方法は
本文「SUPERSURF120」 宛先「8888」
とSMSを送るだけ。
また2秒後に登録完了のお知らせが来て完了。
これでP120(約300円)で3日間ネット使い放題だ。
SUPERSURFの後の数字が金額だ。
ご自身の滞在期間やプランによって選んで、無駄なく使って欲しい。
1日パケ放題 本文「SUPERSURF50」 宛先「8888」
3日パケ放題 本文「SUPERSURF120」 宛先「8888」
5日パケ放題 本文「SUPERSURF200」 宛先「8888」
30日パケ放題 本文「SUPERSURF999」 宛先「8888」
やり方が分かれば対して難しいことはなく、逆に日本でこんな事やったことないので
おもしろくて色々とやってみたくなる。
ポケットWi-Fiで使う場合には、上記のパケ放題登録したSIMカードを、SIMフリーのポケットWi-Fi端末に入れるだけ。
なんならポケットWi-Fiの端末も1,499ペソ(約4,000円)程度で売っている。
ポケットWi-Fiがあれば、日本から持って行ったスマホでも、LINEでもiMessageでも使える。
地図アプリも使えれば翻訳アプリも使えるので、安心して過ごせるはずだ。
私は出国前に日本の携帯電話を「050Plus」に転送して、こちらで受けられるようにもしているので、
通常は着信だけでも海外で電話を受けると高くつくのだが、それも格安ですんでしまう。
色々な所での中間搾取の様なコストがアイデア次第でなくなるので、インターネットの力は本当にすごい。
ぜひ、フィリピンに来たら携帯電話をゲットしてみて下さい。
このコラムの執筆専門家
- 井元 雄一
- (神奈川県 / WHO基準カイロプラクター 健康科学博士)
- しあわせ家族の安心カイロプラクティック KCSセンター 院長
「腰痛」「肩こり」「姿勢矯正」背骨のゆがみはおまかせ下さい!
約5万人17年間の臨床実績から、腰や肩だけでなく「姿勢」全体を改善することで再発しない身体づくりを重視しています。姿勢矯正エクササイズも好評。企業の健康管理や福利厚生、モデルや芸能人の美姿勢もサポート。小中学校での姿勢教育にも協力しています。
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