「愛する事が苦しい」 その裏に在るもの - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

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対象:ダイエット

佐久間 健一
佐久間 健一
(ボディメイクトレーナー)

閲覧数順 2024年04月26日更新

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「愛する事が苦しい」 その裏に在るもの

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今回はアシュタール…ではなく(笑)、さくやさんという方のメッセージをお届け致します♫

☆_(_☆_)_ ☆

 

 

【 さくやさんからのメッセージ 】

 

 

愛ってね、存在に感謝することなの。

いてくれてありがとう・・って思えることなの。

 

それは 男女間でも親子間でも一緒。

それを忘れちゃうから、変なことになるの。

 

感謝を忘れて、期待するから苦しくなってしまうの。

すごくシンプルでしょ?

 

好きな人がいる、大切に思う、その人に幸せでいて欲しい・・それだけでいいんじゃない?

そこに、自分の期待をまぜこぜにしてしまうから、苦しくて仕方がなくなるの。

 

人を愛することは苦しいことだ・・って思っているのは期待をしてるから。

期待っていうのは、その人に自分が思っているように行動してほしいってことでしょ?

 

自分が思っているように行動してくれなかったら、裏切られたって思うんでしょ?

もうそうなったら、愛とは真逆よね。

 

それは 支配・コントロールよね。

所有の概念からそういう考え方になるのよね。

 

あなたは私のものなんだから、他の人を見ちゃダメなのよ・・って!

あなた達が思っている愛は束縛。

 

愛はそんなものじゃない。

愛は、自由なの。

愛は、感謝なの。

 

好きな人が自分をふり向いてくれなくても、その人がいてくれるだけで喜びを感じられる。

その人がいてくれるだけで、自分の中から愛があふれて来る。

 

愛のエネルギーはもらうものじゃなくて、自分の中から湧いてくるものなの。

もらおうとするから、もらえなくなってくると苦しくなってくる。

 

そして 奪い合いがはじまる、束縛がはじまる。

男女だけじゃなくて 親子もそう。

 

いてくれることに、それだけに感謝していられればとても気持ちのいい関係でいられる。

そこに、親の期待が入って来るからおかしなことになるのよね。

 

子どもを自分の思い通りにコントロールしようとするから 子どもは反抗する。

そして 子どもが何を考えているかわからない・・って悩む。

 

生まれた時は、生まれてくれてありがとう・・って、存在してくれるだけで感謝出来たはず。

子どものことで悩んでいる人は、そのことをもう一度思い出してみてね。

 

期待(支配・コントロール)が入った時点で、愛から遠く離れて行ってしまう。

愛は、自分の中で完結するの。

 

たとえ何も返ってこなかったとしてもそれでいいの。

何かを返してもらおうと思うからおかしくなる。

 

・・っていうか、愛することが出来たことが とても大きなお返しだってこと。

だって 人を愛することが出来るなんてすばらしい経験をさせていただいたこと、

そして 自分が愛のエネルギーで満たされたこと・・にフォーカスしてね。

 

愛の概念を変えてみたら?

ものすごく楽になるし あなたの中に大きなエネルギーが戻って来るから。

 

期待じゃなく、感謝!

愛とコントロールは、真逆だってことね。

 

急には変えられないと思うけど、少しずつ方向を変えるって意図してみて。

そしたら、あなた自身がすごく自由になれるから。

 

 

 

あなた達を心から愛してるわ~~~。

 

 

 

 

 

厚い雲の上には、いつだって青空が在ります♫

(^^♪

 

 

 

子供が生まれる前は「五体満足で生まれて来てさえくれれば…」と謙虚だった親も (笑)、

子供が生まれた後はどんどん親のエゴから欲が刺激され、「良い学校に入って欲しい」を始めとする「こうあって欲しい」「こう成って欲しい」と、どんどん要求が膨らんで行く。

(^^;

 

そして自分の真の個性は蔑ろにされ、「親の望む様な子供」でいる事を強要される様になる子供達。

個性を "欠点" と言われてしまう子供達。

(^^;;

 

その裏には「子供の幸せ」ではなく「自分の幸せ」の為の、親から子供への期待が在るのです。

《 ゚Д゚》!!

 

そうして "子供の為" と言いながら、その実 "自分の為" に子供の真の個性ややりたい事や向いているものを無視し、子供をコントロールしたがる親になってしまう。

(^^;;;

 

私は長年バレエを教えて来た中で沢山の親子を観て来た訳ですけれど、その様な親御さんは本当に多い様に思います。

( ・・) ~~~

親のエゴから自分の個性は無視されて、親に取って都合の良い「お前はこう在るべき。それがお前の為だ」という押し付けと期待を持たれた子供の心は疲弊し、やがて精神を病んで行くのです。

"(-""-)"

 

 

「期待が有るから、相手をコントロールしたがる」

そこに愛は在りません。

( ・・) ~ ▲

 

相手に "自由を与える" という本物の愛と行為は、私情からの「情愛」とは違うという事ですね。

そしてこれは、男女間の愛にも同じ事が言えるのです。

《 ゚Д゚》☆彡

 

 

「相手が幸せなら、それで良い」

 

 

この様にどデカい愛を持っている人間は、一体どのくらいこの世に存在しているのでしょ~~~か???

(・_・;)

 

 

 

 

 

 

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カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年