- 鈴木 克彦
- 株式会社マクス 代表取締役
- 建築家
対象:住宅設計・構造
長く暮らせるにはやはり構造が大事。
構造は木造の場合、柱・梁・土台などの木造の軸組ですが、その大前提として、その軸組を支える丈夫な基礎と、その基礎が傾かないためのしっかりした地盤が大切なのは言うまでもありません。
地盤が軟弱な場合、軟弱な部分深さに応じて、表面の土を入れ替えたり、杭を打ったりしますが、杭を打つ場合に地盤を調べるボーリング調査である、「標準貫入試験」についてのお話しです。
住宅の地盤調査は、通常、「SS(スウェーデンサウンディング)」か「表面波探査」が一般的です。
ですが、両方とも10m程度の深さまでした正確には分からない為、それ以上の深さを正確に計るための試験だと思えば間違いないと思います。
つまり、軟弱な地盤が深くまで続く場合に行う試験です。
写真のようにやぐらを組んで行う試験ですが、写真二枚ではこれ以上の説明が難しいので、続きはこちらの私のブログでご覧頂ければお分かりになるかと思います。
(株)マクス 社長ブログ 「標準貫入試験」