- 星 和美
- グレータープレゼンス 代表
- パーソナルコーチ
対象:コーチング
思っていることを表現するとき、今ある語彙だけで足りないことがあります。
もやっとした思いは、どの言葉で表現していいかもわかりません。そんな時、メタファーが重宝します。
何かに例えることで、自分が対象をどう見ているかもクリアになります。
そしてメタファーのいいところは、広がりがでてくることでもあります。
男は船、女は港。 ならば、二つの間には水が必要?
歴史は、鏡である。 鏡がゆがんでたらどうなるの?
黒山の人だかり。 黒山の人は、どこから来たどんな人?
歴史は、鏡である。 鏡がゆがんでたらどうなるの?
黒山の人だかり。 黒山の人は、どこから来たどんな人?
私は以前、ある苦手な人との関係を、壊れた橋に例えたことがありました。互いの間を行き来することはとてもできない。壊れているから、渡れない、と思っていました。
と同時に、こんな考えも浮かんできました。
ならば跳ね橋に架け替えたらどうなるだろう?いつもつながっている必要はない。用事があるときだけ、下ろせばそれでいい。
この見方が出てきたことで、その人とのやりとりは少し楽になりました。
単純ですが、私たちの身の回りには状況の見方を上手に伝えたり、変えたりするメタファーが実は結構あるんですよね。(例:負けるが勝ち、損して得とれ)