- 寺岡 孝
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
- 東京都
- お金と住まいの専門家
-
03-6202-7622
対象:住宅資金・住宅ローン
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
3月に入り住宅ローンの金利が上昇し始める。
上がるのは10年固定のローン金利。
三菱東京UFJ銀行は2月より0.1%上がり、1.2%になる。
また、みずほ銀行も0.05%上がり、1.15%に。
三井住友銀行やりそな銀行はこの月末に方針を決定するようだ。
そんな中、三井住友信託銀行は据え置きで0.85%のまま。
この数値を見ても上昇とはいえ、まだまだ超低金利のままだ。
住宅ローンの金利は長期金利の指標となる10年ものの国債利回りに関係しており、1月に過去最低の0・195%とになったために2月には金利引き下げとなった。
しかしながら、2月に入り一転して0.45%までに上昇。
これでローン金利も上がる状況になったという訳だ。
この超低金利。
いつまで続くのか???
アメリカは年内に政策金利を引き上げる予定だが、この影響がどう反映されるかはだれもわからない。
日本は当面、利上げがない見られているが、いずれは金融緩和は終わる時が来る。
そうなると、ローン金利も上昇し始める。
こうした不確定要素が多い時代、ローンの借り換えや新規借り入れは今の時期が最適かもしれない。
特に、フラットの金利は超低金利状態。
固定金利が1%前後ではそれこそ「今借りる、借り換える」ということだろう。
また、長期固定金利のローンがここまで低金利になると、変動金利という選択肢は少なくなりそうだ。
変動金利のリスクはそれなりに大きく、例えば、高額な借り入れになれば残高が多い分、金利負担が大きくなってしまい、元金がいっこうに減少しないというシナリオは覚えておくべきだろう。
今の超低金利もいつ反転するかわからない。
新規の借り入れや借り換えを検討する方は、早めに検討して実行するべきだろう。
【住宅ローンは変動か固定か?迷ったらプロに相談】 ■住宅ローン借り換え個別相談 受付中! 詳しくはこちら http://profile.ne.jp/pf/t-teraoka/s/s-5308/ ■晩婚カップルの住宅ローン個別相談 受付中! 詳しくはこちら http://profile.ne.jp/pf/t-teraoka/s/s-5561/ ■詳しいお問い合わせ 電話:03-6202-7622
このコラムの執筆専門家
- 寺岡 孝
- (東京都 / お金と住まいの専門家)
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
「納得」と「安心」の住まいづくりを中立的立場でサポートします
生涯に一度とも言える住宅建築や不動産購入の場では「失敗したらどうしよう」と不安に思う方が多いものです。お客様が「夢」を安心して実現できるよう、業界での30年以上の経験を活かし、「納得」と「安心」の住まいづくりを中立的立場でサポートいたします。
このコラムに類似したコラム
住宅ローン「変動」「固定」どっちにする? 辻畑 憲男 - ファイナンシャルプランナー(2023/01/26 18:26)
2023年4月のソニー銀行金利と今後の見通し 沼田 順 - ファイナンシャルプランナー(2023/03/16 07:00)
2023年3月のフラット35 沼田 順 - ファイナンシャルプランナー(2023/03/01 12:00)
2023年3月の住宅ローン金利と今後の見通し 沼田 順 - ファイナンシャルプランナー(2023/03/01 07:00)
2023年3月のソニー銀行金利と今後の見通し 沼田 順 - ファイナンシャルプランナー(2023/02/16 07:00)