人類の不幸の始まり!?(コンプレックスから来る自己否定)② - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
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対象:ダイエット

佐久間 健一
佐久間 健一
(ボディメイクトレーナー)

閲覧数順 2024年04月18日更新

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人類の不幸の始まり!?(コンプレックスから来る自己否定)②

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前回では、コンプレックスから来る「自己否定」を中に抱えておられる方は、ご自分が体験される外の出来事に、そのご自身の意識が反映されているという真実が見えていない故、

 

何事もフラットにニュートラルに、物事を真っ直ぐに受け取れず、

 

何の他意も無い人の話しからでも、「自分で勝手に傷付き、それを他人のせいにする」という、歪んだ物事の受け取り方の癖が激しいというお話しを致しました。

_(_^_)_

 

ちなみにこれは、人を指導させて頂く中でも、良く観る光景でもあります。

(^^;

 

アドバイスをもらうとか注意を受けるという事を、「自分が責められた」「自分を否定された」「自分が劣っている」という様に受け止める人が、大人から子供まで大変多いのが日本人の特徴で、

 

そのイジケて甘えた拗ねた姿に、私は時々「お前は幼稚園児か!?(笑)」と突っ込みたくなる様な反応をなさる方が、本当に昔から日本には多過ぎます。

(-。-;)

 

裏を返せば、それだけ日本人は元々「コンプレックス」の強い国民なのだという事が窺えるのですが、

 

でもだから、コンプレックスを刺激しない様に「叱らないで褒めて育てましょう♫」などという、子供をやたらちやほやとする発想のアンバランスな教育が流行り、

この日本独特の「赤ちゃん文化」が、昨今は又、更に助長されているのではないかと私は思うくらいです!?(笑)

(^^;

 

とにかくその様に、人の持つコンプレックスから生まれる「自己否定」は、お互いに物事が真っ直ぐに伝わらない元になっていて、シンプルな物事がややこしくなって行くので、

それで多くの方が、自分で勝手に何かに反応して、勝手に傷付き、 

 

怒ってみたり(※怒るなら、本当は相手ではなく「自己否定」している自分自身を怒るべきなのに…)

悲しんでみたり、自分を憐れんでみたり、

人生にイジケてみたり、シラケてみたり、

又、人を逆恨みしてみたりして、

 

自分のエネルギーを消耗させてしまい、自らの才能を生かす事にエネルギーが使えなくなってしまっているという事。

( ; ;)

 

そして更に良くないのが、

そういう「自己否定」を中に抱えているという事を、ちゃんと自覚しないまま親や教師になってしまい、

そういう思考で、人を育てたり指導をするという悪連鎖が生まれてしまっているという事なのです。

(^^; (^^; (^^;

 

 

そうして「自己否定」の思考から生み出される文化が、根強く私達の生活の中に浸透し、

ぐちゃぐちゃバタバタしているのが私達人間の作っている「社会」や「世界」の一面でもあり、人類の不幸の始まりにもなっているのです。

( ・・) ~~~ ★★★★

 

 

 

では「人類が幸福になる」には、私達はどうすれば良いのでしょうか???

《 ゚Д゚》???

 

 

次回のコラムで、それを私なりに考えて参ります♫

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

 

 

眩い太陽は、いつも私達に希望を感じさせてくれる存在ですね♫

(^^♪

 

 

 

 

 

 

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カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年