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「医住同源」という考え方

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「医食同源」という言葉がありますが、生活習慣病の原因としては運動や食べ物だけのせいではなく、住環境も作用していると設計に携わっていて感じます。

「住居内の段差は反って運動に良い」と唱えるかたもおりますが、住宅内の安全確保は第一ですので健康なうちから段差解消はしたほうが良いと思います。


健康住宅というと「天然素材・自然素材」を使用した家が一般的に知られていますが、人間の五感を考えた間取りにするのが一番重要です。


たとえば、光の取り入れ方

方位によって光の入り方は変わりますが、これからの福祉住宅は寝室の位置がキーポイントになってきます。

うつや認知症における「昼夜逆転」を起こしている方の寝室位置は、比較的西北面に面しているケースが多く、朝陽を感じられない配置によることが起因しています。


寝室が東南に面していると、カーテンを閉めていても朝~日中は光が部屋に入り込み寝ていられなくなります。

日中、ほとんど使用しないリビングが南面を司り、騒音が大きかったり、光が入りにくい面に寝室を配置してしまっていると、住宅が健康に与える影響は大きいですよね。

リフォームをする際、今までの部屋の使い方の認識を一掃し、配置換えをするのも「終の棲家」の考え方として大切なことです(^^)







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