人の話を聞く時に、自分の心の中で起きる事 - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

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対象:ダイエット

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人の話を聞く時に、自分の心の中で起きる事

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長年教師をしておりますと、飲み込みの早い生徒とそうでない生徒の差は、一体どこから生まれて来るのかなぁ?と考えさせられる事も多いのですが、

 

それは「人の言う事(アドバイス)を、ちゃんと聞いているか?」「見本をちゃんと見ているか?」という所に、一つ大きなポイントがある様に感じます。

_(_^_)_

 

でも、実はこの「ちゃんと聞く」「ちゃんと見る」というのには、ただ単純に表面から見るだけでは分からない「死角」の様なものが有り、

 

人によっては「ちゃんと聞いている様で、聞いていない」「ちゃんと見ている様で、見ていない」という、結構複雑な反応になっている場合があるのです。

《゚Д゚》!!

 

これを見抜けない教師が生徒に振り回されたりして、すごく悩んでいらっしゃる方を、結構私は多くお見受けするのですが、

その様に人の「心」とは奇々怪々で、なかなかシンプルに一筋縄では行かないのでございます。

(^^;;

 

その複雑な「心」というものが、実にユニークで様々な反応を人間に (人によっては無意識に) 起こさせているので、

指導する側はそれを理解しつつ、生徒一人一人の個性に合った指導法というものを、その都度、その都度、バランスを計りながら模索をする必要があるのですね。

(^^;;

 

 

これは当たり前の事で、やはり性格が素直な生徒の方が断然飲み込みが早い訳ですが、それにも色々なタイプがございます。

 

 

★器用にすぐできるタイプ

  ☆頭で理解し、その場ではすぐやって見せるけれど、すぐ忘れてしまうタイプ

  ☆頭と感覚で理解できるので、すぐできて、尚且つ忘れないタイプ(天才型)

   

 

★不器用ですぐできないタイプ

  ☆すぐにはできないけれど頭には残っているので、時間を掛けて感覚を起こし、できる様になるタイプ                                                                                            (大器晩成型・努力の天才型)

 

 

この中で、教える側として一番難しさを痛感し、時に頭を悩ますのが「すぐやって見せるけれど、すぐ忘れてしまうタイプ」です。

私はこれを、「その場だけ・その場凌ぎの優等生タイプ」と勝手に命名(!? 笑)しております。

(; ̄O ̄)

 

そして、こういうタイプの生徒を良く良く観察させて頂くと、私には視えて来るものが有るのです。

 

それは「人の話し(教師のアドバイス)を、聞いている様で聞いていない」という事でした。

一体これは、何から来る現象なのでしょうか???

(^^;???

 

ちなみにこれは日頃、人の話しやアドバイスを聞く時の私達にも言える事なのだと感じるのですが、この様なタイプの生徒には、或る共通点があるのです。

《゚Д゚》!?

 

人の話しを理解できる時というのは、聞く側が能動的に、自分から積極的に相手の言う事を素直に、

「解ろうと思って聞いているか?」という事が、とても大きいと思いますが、

 

「聞いている様で聞いていない人」が人の話しを聞く時には、脳内でこういう働きが起こっているのです。

 

 

★「教師や誰かに褒められたい・認めて欲しい」という他人からの見返りを求めていて、自分が習得する為には聞いていない。

 

★「アドバイスを、自分の劣等感 (自分を否定されている、或いは叱られている様に感じる等)を刺激される様に捉えてしまうので、そこから早立ち去りたい思いでバタバタと焦り、ちゃんと聞けていない」

 

★「"理解しているつもり" という思い込みや勘違いで聞いているので、ちゃんと聞けていない・聞く耳が無い」

 

★「表面は聞いている風に見えるが、実はその時に頭の中では言われた事とは関係無い、自分のやりたい事や、別の事を考えている」

 

 

この様に観てみますと、人間というものは皆、「大した役者(!)である (笑)」という事も、朧ろげながら観えて参りますね!?(笑)

(^^;; 

えぇ、えぇ、「人間」という者は、決して綺麗事だけのものではありませんから、これも又、シビアな現実・事実の一つなのです。

_(_^_)_

 

私はこの事実が視えた時に、人間が持つ複雑な「心」というもののパズルが一つ解けた思いになれて、教えの時にも、又それ以外でも、逆に人や物事が実にシンプルに感じられる様になったのです。

☆_(_☆_)_☆

 

ちなみに、上記したものに全て共通するものとは、

「人の話しを聞く時に "自分の憶測や妄想に囚われている" 」という現象ですが、皆様はお気付きになられましたでしょうか? 

(^^ゞ

 

 

この「妄想」が酷くなる現象を、私達は「精神病」と呼んでいます。

こうして観てみますと、私達人間は誰もが「軽い (或いは重い!?) 精神病」と言えるかもしれませんね!?(笑) (^^;

 

 

もしかしたらその病気(?)を治す為に、私達は魂を磨く必要があり、その為に生まれて来ているのかもしれませんので(!?)

人の話しを聞く時の「自分の心」を、自分でクールに観察して見る事は、精神病予防にもなるのかもしれません!?(笑)

(^^✿

 

 

 

 

 

 

ちょっと幻想的な空模様・・・ですね~。

《゚Д゚》☆彡

 

 

 

良く私達は、「分かりました」と口で簡単に言っておりますが、本当は「ちゃんと理解する」というのはそんなに簡単な事ではないのかもしれません。

(^^;

 

自分の妄想からの「理解したつもり」ではなく、ちゃんと人様の話しの「本質」を、真っ直ぐに捉えられる様な人間に成りたいですね。

《゚Д゚》♡ ♡ ♡

 

ちなみにこれは、話す側にネガティブな私情や歪みが有る場合にも、その方の話す事の奥に在る「本質=真意」を見抜く眼にも繋がります。

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

 

 

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舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

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長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年