人生の黄金律「怒らない」 ③ - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

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対象:ダイエット

佐久間 健一
佐久間 健一
(ボディメイクトレーナー)

閲覧数順 2024年04月18日更新

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人生の黄金律「怒らない」 ③

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それでは今回は、変形型の「怒り」に付いての「黄金律 (対処法)」をお伝え致しましょう♫

(^^♪

 

ちなみに、何故私達は (変形を含めて) こんなにも「怒り」に塗(まみ)れて生きているのでしょうか?

それは「この世の事実」を、ちゃんと把握できていないから持ってしまう、一種の「病気」と言っても良いかもしれません。(^^;;

 

この世の「真理」という事実がちゃんと理解できれば、私達はその「病気」に悩まされる事が無くなるのですが、

そこまでの洞察力を持てる様に成るには、そう簡単ではないというのも、なかなか人間稼業(!?)の難しい所でもあります。

(; ̄O ̄)

 

何故なら、理解できる様に成る為には、それこそ本当に沢山の (生まれ変わり含む) 人生経験を重ねないと到達できない様に「仕組まれて」いるかららしいのです。

・・・ッたく、人間稼業は、楽じゃありましぇん!?(笑)

( ; _ ; )

 

 

例えば、すぐ腹を立てる方というのは、心のどこかに「自分の思う通りにしたい」「思う通りになるはずだ」という、とても自己中心的な我儘な思いを持っているので、

自分が先に出している結論「こうあって欲しい」というものに、結果が沿わなかったりすると、必ず腹を立てていますね?(^^;

 

つまり最初から、自分の答えを自分で決めていらっしゃるので、それ以外の答えが出て来ると「(人や物事が)自分の思い通りにならない」事に腹が立っている訳です。(^^;

これって、凄いエゴな事だと思いませんか?

 

 

でも人間というものは、気付かずにそういう「思考」で生きているものなのですね。(^^;;

 

 

私達は、この世は「自分の自己中心的な願いが中心」に廻っている訳ではなく、「因果の法則に沿って変化し続けている」という事実を見ていないので、「怒り(変形含む)」という感情を持ってしまうのです。( ; _ ; )

 

 

「悲しみ」などの感情もそうですが、そういう怒りの変形を味わうという事は、根底に

 

「私はこんなものは望んでいない」とか、

「こんな事は有り得ないはずだ」

「こんな事は起きて欲しくない」

 

という、やはり「自分の為に、周り(環境や他人)はこうあって欲しい」という思いがどこかにあるので、悲しくなる訳です。

 

 

こうお考えになると、怒りの変形である「憎しみ・恨み・悲しみ・落ち込み・嫉妬・不平不満・闘争・後悔・意地悪・冷淡・皮肉・無気力・無感動・無関心・鬱  etc.・・・」などは、

全てこの「自分の思う通りになっていない」「自分の思う通りにしたい」という、有り得ないものを得ようとして味わう感情になっている事にお気付きですか?

(^^ゞ

 

 

この世は絶えず「変化し続ける」というのが真理なのですが、

 

その事実に目覚めていらっしゃらない方達というのは、大変変化に弱く「変化を嫌う」という傾向があり、自分が決めた事以外の何かが、自分の中に入って来る事を異様に嫌うのです。(^^;;

 

そういう方達は、「自分の想定外」の事が起こると、必ず怒り出すという特徴をお持ちです。

特に、何か突発的変化に弱く、時にご自分の感情に呑まれてパニックになる事もあります。

 

 

そういう変化こそが、この世の「無常」という自然でありますのに・・・。( ; _ ; )

そこを理解されておられない方達は、この世の自然な摂理=真理と、年がら年中戦わなければならない訳ですので、そのストレスはさぞかし大変な事でしょう!(笑)

 

 

人間には「執着」というものがありますので、

特にご自分が手に入れた(と妄想している)もの = お金や物質、地位・名誉、そして人間関係などに対して、「失いたくない」という思いが強ければ強いほど、その「変化」に対する感情の激しさ(恐れ)が比例してしまうのですね。(; ̄O ̄)

 

 

人間は、生まれる時は裸で生まれて来るので、何も持っていなかったし、

又、死ぬ時は、そのお世話になった「肉体」すら脱ぎ捨てて逝く訳ですから、

 

 

この世で自分が何かを「手に入れた」と思っているのも、実は勘違いであり、全ては一時的に「お借りしているもの」に過ぎないのだと気付けると、

 「因果の法則」に沿い、絶えず変化して行くという自然に対して、(変形含めた)「怒り」を感じないで生きれます。

_(_^_)_

 

 

そして、それは逆から観れば、どなた様も「自分の因は、自分で作るもの」という所に来れますから、

 

今、自分が受け取るものは、過去の自分の「因」からだと受容できますし、

又、自分の人生に良い結果を得たければ、今からご自分で良い「因」を作れば良いのですから、

 

人は、そういう自己責任を持つ事で、初めて得られる 「 "自分が創り上げる" 自分の人生」という、自分を中心に据えた人生にシフトできるので、起きて来る変化を楽しめる様になります。

 

そうなれた時、自分に取っての良い事も悪い事も、

全て「学び」として、"人生の真の財産" となる「感受性を磨く経験」に変えられるので、

「怒り」を持つ必要の無い、感謝のできる人生に近付いて行けるのではないでしょうか?☆彡

 

 

死ぬ時に持って行けるものは、唯一この「心の感受性」しかありません。

《゚Д゚》☆彡☆彡☆彡

 

 

それが、私が考える「生きる」という事の真理であり、「黄金律」なのだと思っております。

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

 

 

太陽の輝きが強いと、青空が深いブルーに写ります♫

 

 

 

 

多角的にものを観れる様になるには、「頭」で知ったり考えたりという事では得られず、

「経験」からしか得られない "実感" を通して理解する事が必須の様です。

 

ですので、相手の立場と気持ちを本当に心で理解できるのは、「感受性」を磨く事からしか得られない様になっているのですね。

つまり「知識=頭」では無く「感覚=心」で理解しないと、本物の理解にはならないという事なのだと思います。

_(_^_)_

 

だから人生は「経験が一番の財産」と言われるのですね。☆彡

勿論、ただ「経験」すれば良いという事ではなく、私達はその経験を「どの様に受け取り、どの様に学ぶのか?」という事が、一番大事な事なのでしょう。《゚Д゚》☆彡

 

 

例えば、物事を一つの「球」の様なものだと捉えると分かり易いのではと思います。(^^✿

 

球を或る角度から見ても、その側面や裏側は見えないですよね?

球をグルグル廻して、或いは自分が球の周りをぐるりと巡って、球の全ての面を把握できる様になれば、きっと「人間卒業」になるのではないかと思っています。

 

でも卒業してもそこで終わりではなく、

一段昇級した後は、又次の段階の新たな学びに入って行くのでしょう。☆彡

 

そう、もっと大きな規模の、或いはもっと深く奥行きの有る、新たな学びが待っていると思うのです。

☆彡☆彡☆彡

 

自分がどこにおりましても、常に「上には上がいる」というのがこの世の真理なので、そういうカラクリになっているのでないかと私は妄想(!?)しておりますが、

 

 

今、この地球で生きている人生で、自分の成すべき事をしていない者は、

あちらの世界に行っても(戻っても?)、" 美味しい話 " は無いという事だけは確実な様ですよ~。

(; ̄O ̄)

 

「今」、やる事もできていない人は、何処に行っても同じという事ですね~。(汗)

(^^;;

 

 

「今」を大事に生きましょう♫

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

 

 

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舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年