小学５年生のオスグッド・シュラッター病

小学５年生の膝の痛み、ミニバスをはじめたらオスグッド！

昨日、小学校５年生の男子が来院されました。

今年から、ミニバスをはじめ、数ヶ月したら左右に膝に痛みがでて、かなり練習がつらい。

整形外科では、レントゲン検査をして、オスグッド・シュラッター病と診断を受けています。

その後、整形外科では何もしてもらえなかったので、接骨院に通院し、電気？低周波？の器械での治療をうけていたそうです。

しかし、膝の痛みが改善せずに、けんこうカイロプラクティックセンターに来院

K君、ご来院ありがとうございました。&br;&br;さて、整形外科でオスグッド・シュラッター病と診断をうけているので、オスグッド・シュラッター病だと思います。

しかし、オスグッド・シュラッター病という病名が原因ではありません。

ミニバスをしている少年は大勢いますが、すべての少年がオスグッド・シュラッター病になるのか？それはありません。

では、オスグッド・シュラッター病になってしまう少年とならない少年の違いは何？体質？

けんこうカイロプラクティックセンターに来院されるオスグッド・シュラッター病の少年達を施術していて気づきました。

体幹バランスが悪い少年達に、オスグッド・シュラッター病が多い。

K君のオスグッド・シュラッター病の程度視診と触診では、かなり軽度だと思います。

中学生でオスグッド・シュラッター病を通院している患者さんの膝との比較です。かなり違います。

しかし、背中の緊張感が強く、左右の体幹バランスも悪くバスケをしているとカラダの安定感がないでしょう。

オスグッド・シュラッター病の膝のケアもしますが、全身のケアもします。

施術前、しゃがんでもらった時の痛みの程度

２／５

施術後、しゃがんでもらった時の痛みの程度

１／５

(^o^)

不思議なことに膝は1カ所のみのケアしかしていません。

私は、K君の膝の痛みは、体幹バランスの悪化から、大腿四頭筋の過度の緊張からくるものだと思います。