トレーナーの差別化と情報発信 - 各種のヨガ・ピラティスレッスン - 専門家プロファイル

Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
東京都
ピラティスインストラクター

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対象:ヨガ・ピラティス

福島 多香恵
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閲覧数順 2024年04月26日更新

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トレーナーの差別化と情報発信

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「差別化」


といったものを考えた時に


もの凄く簡単に言えば


人とは違う事をする


といったことになるかと想います



 しかし


ただ人と違う事をすればよいか?


というと



 もちろん

そうではなく



 大切なのは

人とは違った価値の提供をする


人とは異なる貢献をする


ということであり



 「価値の提供」や「貢献」といったものが


そこに無いのであれば


それは差別化ではなく



 ただの「独りよがり」


なのかもしれませんね



 そして


この差別化を図る際に


どんなに他とは異なる


高い価値提供が出来ていたとしても



 それを知って頂かなければ


価値の提供は出来ない訳ですから


「情報発信」


というものは大切になってくると想います




 その「情報発信」も


周りと同じ事を書いていれば


誰にも読んで貰えないし


価値が無いので


差別化が必要になってきます




 そして


差別化された情報発信をしようとして


必要以上に尖ったことを書いたり


汚い言葉を使ったり


特定の人を貶める様なことを書いたり

批判的な事を書いたりすることで


注目を集めたりしようとする方も


多い様に感じます



 「言論の自由」という言葉を


持ちださずとも



 色々な考え方があるし


色々なやり方があるので


それが一概に悪いとは思いませんし



 「やっていること」は見えても


その背景にある「考え方」までは分かりませんので


その一面だけで物事を判断してはいけませんが



 同時に心に留めておかなければいけないのは


自分独りでは無い


ということではないでしょうか?



 僕は「小林俊夫」という


1人の人間ですが



 そこには


「トレーナー」


だったり



「医療従事者」


だったり



「きゃっとばっくの経営者」


だったり


色々な「もの」や「こと」が紐づいています



 そうすると


小林俊夫


いち個人として


発言した内容だったとしても


受け取り手によっては



 僕の発言がトレーナーの全ての発言の様に


受けとられてしまう場合もある訳です



 そして、その「職業」や「もの」や「こと」に対する


イメージが勝手に創られていく・・・・・・



 例えば


「ヒルズ族」とか「ネオヒルズ族」という言葉が


一時期流行り、そういった方々がメディアを


賑わせていましたが、IT関係の経営者で


六本木ヒルズに住んでいると言われたら



 その方が、実際はどんな方か知らなくても


勝手に自分の頭の中でステレオタイプなイメージが


浮かんできてしまう方が多いと想います



 トレーナーという職業が


全く認知をされていなかった時代に


この業界を創り上げてくださった


諸先輩方がいらっしゃるから現在があり



 その諸先輩方も、それぞれの想いを持って


この業界の礎えを築きあげてくださった訳です



 たしかに


自分の考え方に基づき


自分の責任において

それぞれが行動をして良いと想いますが



 もしかしたら


現在の自分の言動が


そういった諸先輩方の想いを踏みにじっていたり



 これからこの道を進む


後進の道を汚したりはしていないか?


 

 そういった事に対する配慮というものも


大切なのではないでしょうか?



 そこまで考えた上で


何かしらの強い想いがあって


行動するのであれば、それは個人の自由ですが



 思慮の浅い、短絡的な行動であるのならば


「差別化」や「情報発信」というものについて


もう一度考えてみると良いかもしれませんね



 僕もそんな心遣いが出来る


イケテル大人になりたいな~♪



としお

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