コンプレックスに付いて ① - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

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対象:ダイエット

佐久間 健一
佐久間 健一
(ボディメイクトレーナー)

閲覧数順 2024年04月23日更新

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コンプレックスに付いて ①

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皆様は、何かご自分にコンプレックスをお持ちですか?

・・・おっと、失礼。愚問でした。_(_^_)_

だってこの世に、ご自分にコンプレックスを持たない方や、他人に嫉妬を全く感じない方などいらっしゃるでしょうか? (^^;

 

 

私は「い・な・い!」と思います♫  (^^♪

何故ならそういう方は、もう人間として生まれて来る必要の無い、徳の高~い方ですし(笑)、もしいらしたとしても、それはきっと人間ではない、私達とは何か別の存在なのではないかと思うからです。(笑) 

(・・・アッ!未確認飛行物体だ!? 《゚Д゚》!!(笑))

 

 

では何故私達人間は、コンプレックスを持ってしまう悲しい生き物なのでしょうか?《゚Д゚》???

今回私は、その人類を苦しめる!?「コンプレックス(劣等感)」というものの正体を、徹底的に暴いてやろうという魂胆です!?(笑)(^^ゞ

 

 

そもそも「コンプレックス=劣等感」とは、何から生まれて来るのでしょう?

(その「劣等感」と一緒に、必ずセットでくっ付いてくるものに「嫉妬心」「羨望」というものがありますね)

 

 

それは「他人との比較」から生まれます。(-_-;)

 

 

だってもし、この世にご自分しかいないとしたら、

もし、この世に「個性の違い」というものが皆無で、皆が平等であると感じられるとしたら、

 

お互い「コンプレックス」や「嫉妬」というものは、生まれては来ないはず。

そうお思いになりませんか?(^^ゞ

 

 

でも、どうしても私達人間は「人と比べてしまう性(サガ)」というものから脱却できないのですよね?

頭では「分かっちゃいるけど、止められない!」のが、この人類の「コンプレックス」です。(^^;

 

 

本当はこの世は、私達人間に取っては、実に見事なまでの「因果の法則という平等なルール」の元に存在しているのですが、それを深く理解できない限り、きっと私達は永遠にこの「コンプレックス地獄」という妄想からは抜け出せないのではないかと私は思うのです。《゚Д゚》

 

 (この自己責任に基づく「因果の法則」を正しく理解する為には、現在の人生からの視野のみだけでは、その完璧さは理解できませんので、詳しくは以前のコラム「因果の法則の有り難さ①~④」をご覧下さい)

 

そして、その法則というものを深く理解できた方は、実は「コンプレックス」や「嫉妬」というのは「妄想」の一つなのだという事に気づく事ができるのですね。《゚Д゚》!!

 

 

 

・・・ハイ! ここで、「因果の法則? そういう小難しい話は、私にはちょっと・・・」という方もおられると推測致しますので、そういう方の為に、もう一つの視野からの「コンプレックス」の見方に付いてご説明致しましょう♫(笑)

 

 

私達は自分が持つ「コンプレックス」のその原因は、自分の外にある様に思わせられるのですが、実は本当の原因は「自分の中」にあるのです。《゚Д゚》!?

 

そう、それは「自分で自分を認めていない」という事からなのです。《゚Д゚》!!

 

そして、それは何から始まるかというと、きっとご自分は覚えていない遠い過去から始まりました。

 

つまり、子供時代に周りの大人達から植え付けられた「自分は駄目な劣った人間だ」「自分は愛されていない」「自分は愛される価値の無い人間だ」「本当の自分は認めてもらえない」etc・・・というものを、知らず知らずに植えつけられてしまった事から来ているのです。(; ̄O ̄)!!

 

でも本当はそれは真実ではなく、あなたにそういう事を思い込ませた親や大人達自身が、「自分を認めていない人=コンプレックスの人」だったという事なのでした。

 

でも子供には、そんな事は分かりません。

 

ですのであなたは、そのまま素直に「自分は駄目な人間」「自分は人よりも劣っている人間」「私は愛される価値の無い人間」と、それをそのままご自分で "受け入れてしまった" 事が、最大の原因になっているのです。

《゚Д゚》!!!

 

自分では覚えていない、そういう無意識下に在るものが「コンプレックス」という苦しい病気を生み出しているのです。

 

 

 

(次回へ続きます♫)

 

 

 

 

 

ちょっと重たいイメージのする空の写真!?

今回のテーマに相応しいですか?(笑)

 

 

重たいと感じる「コンプレックス」ですが、実はそれは、私達が自分というものを深く理解する、大事な事を気付かせてくれるツールにもなってくれているのです。《゚Д゚》☆彡

 

 

 

 

 

 

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舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年