こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
「私が間違っていました」
って認めるの、嬉しいですか?嬉しくないですか?
大抵の人は、嬉しくないですよね。
人って、自分の間違いを認めることに抵抗を感じてしまうものなんですね。
もし自分が子どもの頃からず~っと
「正しいに違いない」
「これぞ、真実」
と信じきっていたことが間違いだったとしたら?
「へ~。そうなんだ~。間違ってたんだね~」
とはならないですよね。
強く信じていた分だけ、間違いを認めたくないし、どうにかして
「やっぱり正しかった」
という証拠が欲しくなりませんか?
さて。
何らかの理由で
「私は幸せになれない運命なんだ」
「私なんかが幸せになれっこない」
と強く信じてきた人は、幸せになりたいと願います。
不幸なままだと、辛いですからね。
でも、同時に幸せを恐れるんです。
だって、「幸せになれない私」がもし幸せになってしまったら、これまでず~っと信じてきたことを「間違いだった」と認めるようなものですからね。
だから幸せに手が届きそうになると、幸せにならないように不幸の種を探しまくるんです。
たとえば誰かから好意を寄せられたとすると
「あの人の、あそこがダメ、ここがダメ」
とダメ出しをして、本当はまんざらでもなかったのに、わざわざトラブルを作ってしまうんです。
そしてせっかく手に入れかけた幸せを自分から遠ざけておきながら
「どうして私って、いつも不幸なんだろう。辛い、辛い」
と嘆くのです。
「私は幸せになれない運命なんだ」
「私なんかが幸せになれっこない」
↑
ここにもし疑いを持つことが出来たら、どうなるでしょう?
この思い込みを抱くに至った遠い日の記憶を辿ってみることが、幸せを受け取ることに繋がっていくかもしれませんね。
生育家庭のワークは、15日コース、30日コースで承っております。
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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