こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
女性と男性は、別々の機能、別々の能力を持っています。
そんな二人がタッグを組み、持っていないものを補いあって生きていく。
これが、夫婦は一心同体ということなのだろうと思います。
でも、この「一心同体」を
「私たち、何でも一緒だよね~♪」
という意味だと思ってしまっている人はとても多いです。
どんなに親しくても、妻と夫は一体ではありません。
別々の肉体を持ち、別々の感情を持っています。
二人の間には、境界線があるんです。
この境界線は、自分が自分らしくあるために、また、相手が相手らしくあるために必要なものですが、何か垣根や壁のようなものだと勘違いしている人もいます。
「愛し合っているのだから、垣根や壁なんて水臭い。そんなもの、とっぱらうべきだ」
と思ってしまうと、自分を守れなくなってしまったり、相手を傷つけてしまうことがあります。
・夫が怒っていると、自分のせいだと思ってしまう。
・夫に「嫌だ」と言えない。
・夫の反応が気になって、自分の気もちを表現できない。
・私がこんなに大変なのに、夫がのほほ~んとしていると腹が立って仕方がない。
・夫が起こした問題なのに、夫以上に私が必死に解決に奔走してしまう。
・夫が私を幸せにしてくれることを期待してしまう。
・夫の出世が遅くて、私が恥ずかしい。
・夫宛ての郵便を夫の許可なく勝手に見てしまう。
・私が望んでいないときに、私の身体を触られる。
これらは、境界が守られていない状態です。
「だけど、夫婦は一心同体なんだから」
と不本意なのに無理して受け入れてしまうと、いずれその関係は、支配したり支配されたりの仲になってしまいます。
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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