パーソナルスタジオ&マイクロジム起ち上げの際に考える「競合」について - 各種のヨガ・ピラティスレッスン - 専門家プロファイル

Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
東京都
ピラティスインストラクター

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福島 多香恵
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(ピラティスインストラクター 社会福祉士)
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閲覧数順 2024年04月26日更新

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パーソナルスタジオ&マイクロジム起ち上げの際に考える「競合」について

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 こんばんわ


昨日の記事の反応が予想以上に多く


皆さん、パーソナルスタジオやマイクロジムの経営に


興味がある方が多いみたいですね!



 そして、Webニュースに面白い記事が載っていたので


それと絡めて、「競合」といった観点から


書いてみようかと想います



少しでも皆様のお役に立てれば幸いです



 先日の「立地」というものを考えた時に


自分たちが理想とするお客様が


絶対にこの街なら喜んで頂けるし


きっとお越しくださるに違いない!!


と想ったとしても、それだけで決めてしまっては


ドフラミンゴと同じくらい、危険なかほりが


プンプンしますよね?



 そう、そこには


既に「競合」と呼ばれるお店があったりする訳です



 例えば、この神楽坂


ここ最近、マッサージやリラクゼーションのお店の


出店が相次いでおりますが、以前から出店している所も


多くある為、「競合」だらけで「競争」が激しい訳です



 そうなると


多くの場合は「価格競争」に陥ることが多く


60分2980円


とかになっちゃったりする訳ですね



 という事は、よく言われることではありますが


よりお客様に対して、高い「価値」が提供できなければ


「勝ち」は無いと言いますか


選んで貰うことは出来ない訳ですよね



 んでもって


この「競合」というものを



 フィットネスクラブを例に考えてみると


メガロス〇〇店の競合はコナミの〇〇店だよね


いやいや、ティップネスの○○店でしょ


ちょっと遠いけど、ルネサンスの○○店も入るよ


と「直接的な競合」を思い浮かべがちですが



 実は「間接的な競合」に


お客様が流れているといったことも


多々ありますね



 そして


この「競合」を決めるのは誰かというと


ルフィが食べたのは「ゴムゴムの実」だよね!!


ってくらいに当たり前なことなのですが



 それは「お客様」なんですね!!


だから、最終的にはお客様に聞かないと


分からない訳なんですよ




 そして、Webニュースを見ていて


間接的な「競合」ともちょっと異なるかもしれませんが


面白いなと思ったのがコチラの記事



「若者がガムを噛まなくなった意外な理由とは」


http://www.iza.ne.jp/topics/economy/economy-4504-m.html



 ガムの売れ行きが下がった時に


なんでガムが売れなくなったのか?



 普通だったら


人気のチョコが発売されたからとか


飴が流行っているのかな?とか


「お菓子」という枠組みの中で考えがちですが


その理由が「スマホ」とは・・・・・・って感じですよね!!



 

 僕らも、スタジオやマイクロジムを出店する時って

あそこに「加圧スタジオ」があるから・・・・・とか

大手のヨガスタジオがあるから厳しいかな・・・・・・とか



 ここはまだ誰もスタジオを出してないから


なんだかイケル気がする~とか



 天津木村の声が頭に響いたり

勝手に想ったりするじゃないですか?

 でもそれって、本当に競合なんですかね???


ってことですよね!!



 だって


ガムが売れなくなった原因が


スマホに集中しているからなんて


なかなか立てられる仮説ではないですよね


お客様に直接聞いて、はじめて分かることですよね



 僕もそうでしたけど(汗)


マーケティングとか学び始めると


SWOT分析とかやりたくなりますが


「強み」とかって、競合が違えば


変わってきますよね?



 例えば、「加圧トレーニング」が流行った時


「加圧トレーニングが指導出来ます」ってことが


強みだったかもしれませんが



 自分が契約しているフィットネスクラブに


トレーナーが10人いるとして、その内9人が


「加圧トレーニング」が指導出来るとしたら


それって強みじゃないですよね?



 むしろ、残りの1人が


「ピラティスをベースにした、ムキムキにならないスタイル改善」


が得意だとしたら


そちらの方が、強みと言えるかもしれませんよね



 ということは


自分たちの競合が分からないと


「強み」も何も分からないので


ホームページなどの打ち出し方も変わってきますよね?



 そして、何度も言いますが


この「競合」は誰が決めるの?って言ったら


お客様で



 その「強み」は


誰にとっての「強み」なの?


って言ったら


「お客様にとっての強み」


な訳ですから



 やっぱり


「お客様」ありき


なんではないでしょうか?



 だから


お店のアンケートを見ると


そのお店がどれくらい真剣に考えているのかが


一目瞭然なんですよね!!



 いま ドキッとしたあなた


朝から「イマドキ」を見ている暇があったら


アンケートを見直してみると


良いかもしれませんね



としお

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