話をすることは、とっても大切! - 毎日のつらさ - 専門家プロファイル

一般社団法人 日本メンタルアップ支援機構 代表理事
東京都
心理カウンセラー

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茅野 分
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(精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
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市原 真二郎
(カイロプラクター)

閲覧数順 2024年06月26日更新

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話をすることは、とっても大切!

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メンタルヘルス

こんにちは。

産業カウンセラーの萌ちゃん先生です


昨日の続き…





話しをするだけで

何故効果的なのか。


それは、

カタルシス効果があるからです。


カタルシスとは、

浄化作用という意味です。


人と話すことによって


問題が解決する

問題が軽くなる


わけではなくとも


話したことによって

気持ちが楽になる効果があります。


女性は、


ちょっとしたところで

井戸端会議的な話を始められますが


男性は、


仕事以外の話をする機会は

少ないと思われます。


ご家庭でも

母親と子供はよく話すが


父親は阻害されているという場面も

多く存在するのではないでしょうか。


話すだけでカタルシス効果が

得られる理由


それは、


自分の状況や気持ちを話すことは、

その状況、考え方、感情を


自ら振り返る機会になり、

それらを整理させることになるのです。


気持ちの整理は、

気持ちを安定させることに繋がります。


気持ちが安定すると


今まで一面からしか

見ていなかったことが


違う視点からも

見ることができるようになります。


視野が広がり


多角的にものごとを

とらえられるようになるのです。


すると更には


自分の問題に自分で向き合う

エネルギーを養っていくことに繋がっていきます。


話をするだけで


問題解決のプロセスを

たどることが可能なのです。


現在、

日本の自殺者の男女比は、

7対3と圧倒的に男性が多い現状です。


様々な理由はありますが


男性の方が圧倒的に

自分の気持ちを話す機会が少ないことが

関係していることは想像に難くありません。


独居の方は、同居人がいる方より

短命とのデータもあります。


みなさん、特に男性のみなさん

たくさん話をしてくださいね。


萌ちゃん先生でした

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(東京都 / 心理カウンセラー)
一般社団法人 日本メンタルアップ支援機構 代表理事

メンタルアップマネージャ認定機関

働く人が一番ストレスを感じるのは、人間関係であることが厚労省データからも明らかです。人間関係改善に必須のコミュニケーション、ストレスマネジメント、ハラスメントの生きたスキルが身につく、ワークショップ型研修をご提供します。

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