「売上を伸ばし続ける店長」がしているPDCAのまわし方:その53 - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

松下 雅憲
株式会社PEOPLE&PLACE(ピープルアンドプレイス) 代表取締役
東京都
店長育成・販売促進ナビゲーター

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対象:人材育成

中沢 努
(コンサルタント・研修講師・講演講師)

閲覧数順 2016年12月06日更新

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「売上を伸ばし続ける店長」がしているPDCAのまわし方:その53

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第6章 ACTION:一貫性のあるビジョンを持って次のサイクルに繋げよう・・・・スムーズに2サイクル目に繋げよう
②自分達のミッションとビジョンを再確認しよう

「さて、ではここで、みなさんの店が存在する理由。みなさんお店が地域のお客様に対して成すべき『ミッション』について再度考えて行きましょう。そして、そのミッションが達成された状態、つまり『ビジョン』をもう一度に描いてみましょう。」

M部長は、このPDCAを各店が進めるにあたり、経営者がこの業態、このブランドでビジネスを行っている根本的なミッションの再確認を店長達に促しました。
多くの会社には、創業者や今の経営者が掲げた創業の理念や社是などがあります。これは、「何の為にこの会社があり」「何の為にこの店があるのか」を、忘れないために「言葉」にしているものです。それが「ミッション」です。

店長も、エリアマネジャーもその「ミッション」を勝手に変えたり、自分本位で解釈したりしてはいけません。この会社、このブランドで仕事をしている限りは、その「ミッション」の心をしっかりと理解し共感することが求められています。
ただし、「ビジョン」については、店毎に作っていかなくてはなりません。店によって、商圏も客層も違うからです。店長は、「ミッション」を達成する事により、「それぞれの店がどの様になって行くのか。」「店長、スタッフはどの様に成長しているのか。」そして、「その店を利用されたお客様は、何を感じ、さらに何を期待するようになっているのか。」それらを言葉にするのです。

この作業は、PDCAを始めるときに、「そもそも私たちは何を目指して何を行う為にここで仕事をしているのか?」という問いかけに答えていくところからスタートして行きます。経営者は「理念は日頃から唱和しているから社員は理解しているはず」と思っていることが多いようなのですが、残念ながら現実はそんなに期待通りには理解してくれていません。唱和することが理解や共感を生むなんてただの思い上がりですよ。

経営理念は何度も何度もディスカッションをして真意をつかむ努力を続けよう


2周目を迎えるACTIONの段階でも、この「基本作業」を必ず行いましょう。何度も繰り返すことにより、より深くミッションを理解し、ビジョンもより明確に見えてくる様になるからです。

2周目を迎えるときに考える「ビジョン」は、1周目で考えたものよりも明確になる理由は、そのビジョンを目指して1周目を廻してきたからです。戦略を理解し、お客様の声を聴き、ミッションの達成に一歩近づいたから、それはよりはっきりとした形になって見えてきます。

さて、N店長も、研修中に自店舗のビジョンを言葉にしました。

「自分の健康に気を遣う30代のOLが、この店で食事をされると、身体だけではなく心までやすらぎ健康になる。私たちはその期待に答えるべく、最高の料理を最高の笑顔と伴に提供する。」

N店長は、創業者が掲げたミッション「お客様に喜ばれることで自分達は成長する」を元に、自分達の店が目指す姿を言葉で表しました。これを、2周目のキックオフとなる店舗ミーティングでスタッフに伝え、バックヤードに掲げ、日々の行動の指針にしようと考えています。

半年前のビジョンは、「お客様に喜ばれる店になる」「また来ていただけるような店になる」と言った簡単な言葉にしか出来なかったN店長ですが、半年の間、M部長の研修を受けながらPDCAをまわし、スタッフと共に成長してきたおかげで、より具体的なビジョンを創り上げることができるようになりました。

より具体的なビジョンを書き上げたN店長は、すっかり自信を付け、表情も明るくなり、背筋もピンと格好良く伸びています。PDCAは、店長を格好良くもさせるのです。

ではまた明日。

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