「売上を伸ばし続ける店長」がしているPDCAのまわし方:その39 - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

松下 雅憲
株式会社PEOPLE&PLACE(ピープルアンドプレイス) 代表取締役
東京都
店長育成・販売促進ナビゲーター

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対象:人材育成

中沢 努
(コンサルタント・研修講師・講演講師)

閲覧数順 2016年12月07日更新

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「売上を伸ばし続ける店長」がしているPDCAのまわし方:その39

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第4章 DO:継続するための仕組みを作ろう・・・・継続は「仕組み」が無いと出来無いことを理解しよう
⑦スタッフの「個人行動目標」だけでなく「チーム行動目標」を実行しよう


「Fさんは、本当にいつもしっかりと『行動目標』を実行しているね。すばらしいね!ところで、Fさんのチームの『行動目標』の方はどうかな?順調に進んでいますか?」

N店長は、スタッフのFさんの「個人行動目標」の進捗状況を確認した後、今度はFさんの「チーム行動目標」の進捗を尋ねました。

思い出して下さい。ショップPDCAのPLANは、「店」としての目標が一番上に来ますよね。それを実現させるために、店長以下のスタッフひとりひとりが、その目標の部分部分を受け持つということでしたよね。ただ、それだけでは、「店」という大きなチームが、個人としての集まりだけになり、チームとしての機能が活かされないのです。3人~5人くらいの小さな店ならばそれでも十分なのですが、6人以上になってくると、必ず2つのチームが出来てしまいます。ひとは個人個人で独立しているようですが、人数が多くなると3人ずつくらいに群れ始めるのです。ごく自然に出来てしまうのです。

その「群れ」のエネルギーを、仕事の成果を上げるために活かさないで放っておくと、仕事以外の所に、そのエネルギーが使われてしまいます。例えば、シフトの取り合い、飲み会や一緒に遊びに行くなどです。最初のうちは仲良しチームで良いのですが、こう言うエネルギーは徐々に、店を二分する「張り合い」の原因になったりするのです。

それではまずいですよね。なので、このエネルギーをそのまま仕事に向けさせます。それぞれにチームとしての「行動目標」そして、チームとしての「成果」を求めていくのです。すると、チームで同じ目標を持つことにより「協力姿勢」が生まれてくるようになるのです。

小さなチームを作るとリーダーが育ち、細かいところにも目が届くようになる

本来は、店舗スタッフ間の協力体制は、店長のリーダーシップでまとめて行くのが理想ではあるのですが、まだ経験の浅い店長の場合などは、それを求めても苦しいだけです。また、店長は、必ずしも全てのスタッフと同じシフトで仕事ができるとは限りませんし、早番遅番や、会議などもあるので、一部のスタッフとの接触が少なくなることはよくあることなのです。その結果、目の届かないところが出てくるのです。問題はそう言う所で起きます。そして、目が届かないので放置をすることになり、その結果、問題が大きくなってしまうのです。

そう言う問題を未然に防ぐことが出来るのが、「チーム行動目標」による、チーム制の効果なのです。3人をひとつのチームにすると、必ずリーダーが生まれます。店長は、そのリーダーと同じシフトに入るように心がけ、しっかりとコミュニケーションを取る時間を確保するのです。そこから得られる情報で、店の隅々で起こる小さな問題が大きくなる前に、対処することが出来るようになるのです。

昔、私が店長の時に、こんなことがありました。
その店は、60人ほどのスタッフを抱えていましたので、私は、小さなチームをたくさん作っていました。あるとき、その小さなチームのリーダーを集めたミーティングで、ある新人スタッフの時間管理や言葉使いが懸案事項として話題になったのです。しかし、その新人の面倒を見ていたリーダーが、新人が抱えている家庭の事情をまるで保護者のように一生懸命説明したため、最初は問題視していた他のリーダーも、事情を理解し一緒にサポートして行くことを約束したのです。私は、その様子を見ていて、このリーダー達(実は高校生が多かったのです)がいつの間にか大人になっていたことに、ちょっとウルウル来たのでした。

小さくてもチームのリーダーを任せると、部下を守る姿勢が生まれてきます。それがまた目標へのまじめな取り組みに繋がるのです。

あなたも、スタッフを3人程度の小さなチームに分けて、「チーム行動目標」を持たせてみて下さい。きっと、スタッフ達の新しい才能が見えてきますよ。

では、また明日。

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