「店舗力診断」をしよう:その85店長は「承認力」を高めよう - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

松下 雅憲
株式会社PEOPLE&PLACE(ピープルアンドプレイス) 代表取締役
東京都
店長育成・販売促進ナビゲーター

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対象:人材育成

中沢 努
(コンサルタント・研修講師・講演講師)

閲覧数順 2016年12月07日更新

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「店舗力診断」をしよう:その85店長は「承認力」を高めよう

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第7章:ピープルの健康状態を調べよう

⑮店長は「承認力」を高めよう


「Aさんは、いつも後輩の指導をがんばってくれていますね。」
「Bさんは、今日も笑顔でがんばっていますね。」

あるレストランチェーンの店長は、非常に高い「承認力」を持っています。
彼は、「ほめる」こともたくさんしていますが、それ以上に「認める~承認」をよくしているのです。
そのせいもあって、彼の店のスタッフはいつも活き活きと働いています。顔には笑顔がいっぱいで、行動もテキパキとしています。彼は、ピーク中、いくら忙しくても「急げ!」「走れ!」「早く!」などという言葉は一切言いません。もちろん、そんな必要が無いくらいにスタッフが全力で動いているからなのですが、そうは言っても、忙しいときは、もっと急がせようという気持ちが働くものです。でも、彼は決してスタッフにそのようなプレッシャーをかけたりしないのです。
彼は、「いいね~」「いいよ~」「オッケー!」と、ひたすらに「認める~承認」を行っているだけなのです。

「認める~承認」は、最近では、リーダーシップの新しいスキルとして、推奨される方が増えてきましたが、これは、「アクノレッジメント」と言って、元々はコーチングの基本的なスキルのひとつなのです。

部下が行った行動を見て、その成果や変化について認めるというコミュニケーションスキルのひとつです。

この「承認」については、中には、何でもかんでも「認める~承認」をしようという風に捉えられてしまい、「そんなことしたら甘えてしまう」「気が緩む」「出来ていなくても大丈夫と勘違いする」という意見を言うひとがいます。これは、間違いです。「認める~承認」とは、「前向きな行動・変化」「行動による成果」に対して行うものなのです。

「Cさんの、動きは前よりもずいぶんと速くなったね。」
「Dさんは、いつも周りのスタッフのサポートをベストなタイミングでしてくれているね。」

なので、出来ていなかったり、間違っていたり、さぼっているときに「承認」をする必要などはありません。
繰り返しますが、「認める~承認」とは、「前向きな行動・変化」「行動による成果」に対して行うものです。

さらに、ひとは、「承認」されると、「もっと認められたい」という気持ちになりさらにがんばるのです。なので、「承認」されたことで、「甘えたり」「気を緩めたり」はしないのです。もしも、「承認」した後で、部下が「甘えさせたり」「気を緩めたり」しているようならば、それは「承認」してはいけないことに「承認」してしまったからなのです。
「間違った承認」をすると「甘えたり」「気を緩めたり」してしまいます。それは、「前向きな行動・変化」「行動による成果」に対して行っていないからなのです。出来ていないことに対して「承認」されると、「それでいい」と思いますからね。これではいけません。

しかし、「前向きな行動・変化」「行動による成果」となると、今度はハードルが上がったと感じて、なかなか「承認」が出来ない店長が多いのです。実は、「承認できない店長」は、そのほとんどが「部下を見ていない」のです。「部下の成長に関心を持って、以前との変化を見つけようとして観察する」と、必ず「成果や変化」は見つけることが出来ます。「見ていない」と見つけることは出来ません。実に簡単なことなのです。

1)部下の成長に関心を持つ・・・全ては「部下の成長を願う」ことから始まります
2)部下の行動を観察する・・・見ると言うより「観る」ですね
3)ちょっとした変化を見つける・・・その変化は本人の主体的な意識による行動です
4)その変化を起こした部下を認める・・・成果が出ていなくてもチャレンジは認めましょう
5)変化による成果を認める・・・成果を承認されればさらにがんばりたくなるものです

部下の成長を願い部下に関心を持って観察しなければ、「認める」ポイントなど見つかるわけがありません。

言い換えれば「認める」ことのできない上司、出来ない上司とは、「部下の成長に関心が無い上司」なのです。

さてさて、あなたは如何ですか?
「承認」は、あなたの心がけ次第なのです。
部下は、今日もチャレンジしています。
それを見つけて、「承認」しましょう!

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