バレエと言えば 「白鳥の湖」!? - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
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バレエと言えば 「白鳥の湖」!?

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 一昔前は、バレエと言えば「白鳥の湖」というイメージがありました。

それほど、特に初めてバレエを観た方に取っても、忘れられない美しいインパクトを残す名作バレエの一つです。☆彡

 

 

この「白鳥の湖」は偉大な作曲家、チャイコフスキーの3大バレエの中の一つとしても有名です。

他の作品には「眠れる森の美女」と「くるみ割り人形」がありますが、その中でも「白鳥の湖」がダントツに人気が高い理由の一つには、そのストーリーがあると思います。

 

 

「くるみ割り人形」や「眠れる森の美女」は、どちらかというとロマンティックな女性が好みそうなファンタジー系なので、あまりバレエには興味がない男性には退屈なものにも成りがちな要素がありますが、

 

「白鳥の湖」の本当に質の高い舞台をご覧になると、女性・男性問わず、初めてバレエを観る方でも、あまりバレエをご存知ない方でも、とても感動してしまう作品である事は間違いない様です。(長年踊って来た私が実感した感想です)

 

 

そのストーリーの根底に流れているのは、人類の大きなテーマ(!?)である "男女の愛" や "善と悪" などで、どなたにも大変入り易い普遍のテーマと言っても過言ではないですから、時代を越えて愛されて来たのだと思います。

 

 

あまりに有名ですから、ご興味のある方は Wikipedia(ウィキペディア)などでその歴史やストーリーをご覧になって見て下さいませ~。 ☆_(_☆_)_☆

 

この作品の見所の一つには、白鳥(オデット)と黒鳥(オディール)の対照的な二役を、一人のプリマバレリーナが演じ分けるというのがあります。

※二人のプリマでそれぞれ演じ分けられる版もありますが、現在は一人で演じ分けるというのが主流になっています。

 

 

ちなみに日本では、どのプリマバレリーナの方でも踊られたりしておりますが、

バレエの本場のロシアでは、この「白鳥の湖」(特に白鳥オデット姫)を踊れるのは、プリマの中でも選ばれた方だけしか演じる事が許されない、特別なものだとお聞きした事があります。《゚Д゚》☆彡

 

それはロシアで生まれた偉大なバレエ芸術の美と伝統に、ロシアの芸術家達が誇りを持つからこそでありましょう!

 

常に向上させ磨き続けて来たその歴史があるからこそ、今日世界中で演じられる「白鳥の湖」があるのだと思います。(古典に限らず、世界中で斬新なアイディアの創作バレエ「白鳥の湖」も、有名なものが沢山生まれています)

 

 

  「白鳥の湖」Act2より

 

オデット姫・・・・・・・大園エリカ                                          王子ジークフリート・・・李波(元スターダンサーズバレエ団 プリンシパル)

 

 

 

  「白鳥の湖」Act3より

 

黒鳥オディール(悪魔の娘)・・・・大園エリカ                                     王子ジークフリート・・・・・・・・ILIR  KERNI(クロアチア・ザグレブ国立バレエ劇場プリンシパル)

 

 

 

   (同上)

 

黒鳥オディール・・・・・大園エリカ

 

 

余談ですが・・・。

人間は "悪" や "誘惑" に惹かれてしまう生き物なのは、ダンサーも同じ!?  (^^ゞ

 

白鳥オデットを演じる時の、自分が透明になって行く様な感覚も忘れられない魅力がありますが、

悪魔の娘・黒鳥オディールを踊る時は、悪女を演じる快感というものが タマリませんでした~♫(笑)

きっと、女優さんも同じ感覚なのだろうなぁ~!(^^♪  

 

 

 

 

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カテゴリ このコラムの執筆専門家

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舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

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長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年