(前回の続き)
私の手作りシリーズ、それでは今度はインテリア系の作品などをご紹介致します。_(_^_)_
これは私の自宅ではなく仕事場(仮住まい)の場所。
だから別に手を抜いても良いのですが、どうせなら心が潤う居心地の良い空間にしたいと思うのが私の性格なのでございます!?(笑)(^^ゞ
実はこれを作る前は、ベッドカバーは購入するつもりで色々探していたのですが、なかなか納得するものが無かったのと、数年前にセールの時に気に入って買っていた生地(2種色違い)があったのを思いだし、それで「手作りしてみようかな ♫」と思い立ちました。
でもベッドカバーにするには生地の幅が足りないのでツギハギで作らなくてはならない事が判明~。(^^;)
「それならそれを利用したデザインにしてしまいましょう♫」という事で、コーディネート用の新たな生地を購入して結果、上の様なデザインになりました。
(私はこうして、いつもその時の材料でバランスを考えながら作るタイプなので、決め事という事がないのですね~♫)
・・・え?「 何故二つも作ったか?」ですか?
いえいえ、実はこのベッドカバーは二つで一つ、つまりリバーシブルなのです!《゚Д゚》!!
気分を変えたければ、裏返せば良いので楽でしょう?(笑)
ベッドカバーは大きいので家庭用のミシンで作るのは結構大変ではありましたが、作り終えた時はとても達成感がありました!(-^〇^-)
(ちなみにレースを組み合わせたライトパープルの方は、この写真では実際に見た感じとはちょっとイメージが変わる感じですが、何せ素人カメラマンですので _(_^_)_ でございます~。(笑))
それでは次は飾り棚です。
上の絵は、その昔私がクロアチアに行った時に購入したイエス・キリスト様の絵です。
私は別にクリスチャンではないのですが、とても美しくインパクトのある絵だったので購入しました。
この絵は自宅に置いてあったのですが、たまたまこの年のバレエスタジオのクリスマス会の時に小道具として使うアイディアが閃き、仕事場に運んでいたままになっていたものでしたが、インテリアに丁度良いと思いまして・・・。(^^♪
そして絵だけを置いたのではどこか殺風景に感じましたので、写真の様に周りにお花を飾ってみました。~✿
花瓶と造花はその時に適当に購入したものですが、お花も花瓶も一つも無駄になる事なく全てがピタリと良いバランスに収まり、自分で自分に感動してしまいました!《゚Д゚》~☆彡(笑)
又 下段に在る絵ですが、これもかなり前に購入したアメリカの画家の方が描いた可愛い絵です。
それと以前に舞台の小道具で使用したブーケがあって、まるで「この花を描いたのではないか!?」思わせる様にそれがハマるので絵の傍に置いてみました。~✿
そして別の場所にも・・・
・・・等々、元物置き部屋だったこのお部屋を自分で改造し、この様に明るく華やかに彩る作業も、又楽しい時間でございました。(^^♪
余談ですが、実はこの部屋は長年使われずに大分傷んでいて、壁も相当汚かったので自分で綺麗にしようとペンキを購入し、私は生まれて初めてのペンキ塗りに挑戦!してみました。《゚Д゚》!
壁のペンキ塗りは全身筋肉痛になるなど大変な作業でしたが、(物凄い重労働なのですね~!やってみて初めて分かります)
綺麗になった壁紙は部屋全体が明るくなり清潔感に満たされるので、塗り終えた後は爽快感と達成感がございました! ☆☆☆♔☆☆☆
それでは最後に・・・
これは知り合いの方の新居のお祝いに作ったものですが、(洋服でも何でも)柄物を扱う時に一番神経を使うのが柄の出し方ですね~。
これも結構自分では気に入った作品です。(差し上げたので手元にはありませんが・・・)
この様に自分の生活する空間を自分の手を掛けて綺麗にすると、その空間が暖かくなる様な気が致します。
バレエ衣裳や普段の洋服・小物などもそうですが、自分の思いを込めた手作りのものを身に着けるとホンワカと大変気持ちが良くなり、それが自分を守ってくれる感じがするのですね~。
私に取ってはそれが自分の "お守りの魔法" になっているのかもしれません。
・・・と、まだまだ手作りしたものはございますが、切りがないので今回はこの辺で・・・。(^^♪
(いつか折りを見て、又ご紹介させて頂くかもしれません)
☆_(_☆_)_☆
このコラムの執筆専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年