蓄熱層としてのベタ基礎工事 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

野平 史彦
株式会社野平都市建築研究所 代表取締役
千葉県
建築家
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蓄熱層としてのベタ基礎工事

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現場から大地に還る家を考える 晴耕雨読の家
40坪程の平家建てのため基礎のコストが随分割高になってしまう。
ベタ基礎とし、スラブ下にはスタイロフォームを敷き詰めている。

通常、首都圏地域では基礎断熱を施す場合、
建物外周部から90cmの幅でベタ基礎スラブ上の断熱を取れば、
夏場に床下の基礎コンクリート部分で結露を起こすことはない。

今回は基礎コンクリート全体を暖冷房の蓄熱層とするため断熱材で包んでいる。
スタイロフォームはいわゆる石油化学製品だから、できれば使いたくないが、
土に接する部分で使用できる断熱材は限られている。

エコを考えれば「発砲ガラス断熱材」の使用が考えられるが、
ちょっと高すぎるし、アメリカからの輸入品だ。

最近は住宅の基礎工事で鋼製型枠を用いるのが一般的になってきた。
複雑な形状に対しては難があるが、精度が良く、扱いやすく、
何度も使用できるので一応これもエコかも?