皆さんは神社に行かれますか?
・・・と、「えっ?急に何故、唐突なこの話題!?」と意外に思われた方も多いかもしれないですねぇ。(笑) でも私が最近体験した不思議な出来事をお伝えしたいので、ここでご紹介させて頂きます。(✿。✿)~ ♡
私はごく最近までは平均的な日本人(!?)として、神社にはお正月に行くぐらいだったのですが、数年前の秋に九州の福岡に行く事になった時に、たまたま一人でのんびりできる一日があったので、「せっかく九州に来たのだから観光しよう♫」と、有名な太宰府天満宮に足を運びました。
「どこに行こうかな~?♫」と思った時に有名な太宰府さんを選んだ理由は、基本方向音痴な私が、一人でも迷わずに行けそうだと思ったからです(笑)
その日は小春日和で大変穏やか、うららかな、とてものどか~な秋の祝日でした。
お参りを終えた私は、勿論(笑)恒例のおみくじを買ったり、お土産にお守りなどを購入したりして、その後は神社内の博物館などを見学などしまして、それまで大雑把にしか知らなかった太宰府天満宮の歴史などを学びました。
たった今、自分が訪れている場所の由来などを改めて詳しく学ぶと、臨場感を感じてとても感慨深くなり、その場所に親近感が湧くものですね~。(^^♪
その後、風情のあるお茶屋さんに入ったりして、外の景色を眺めながら、これ又有名な "梅が枝餅" をお抹茶と共に(たった今、勉強したばかりの梅が枝餅の由来に思いを馳せながら♪)頂き、何とも贅沢な時間を過ごしたのでありました。
そしてそろそろ帰ろうと有名なお太鼓橋を渡っている時に、ふと池に目をやると・・・
何とそこには、アオサギが・・・!《゚Д゚》♡
そのあまりに絵になる光景に(神社のイメージにハマり過ぎ!?)、最初は「置物!?」と思ったのですが、良く見ていると時々足がソロリと動くではないですか~ッ!《゚Д゚》!! 私は思わず「生きてる~~~ッ!」と感激してしまいました。(笑)
その奥には亀さんがこちらにお尻を向けて、のどかに日向ぼっこをしている姿も又微笑ましくて、思わずシャッターを押して撮れた写真がこの一枚です♫
この明るい写真が私は何故かとても好きで、時折自分の友人や知人に差し上げたりしていたのですが、半年ほど経ったある日、ふと「もっと多くの方に観て頂きたいなぁ。写真コンテストにでも応募してみようかな?♫」などとつらつら思いつき、素人でも参加できる写真コンテストに応募してみよう♪と思いました。
そしてネットで色々調べて、有名な某カメラ会社のコンテストに応募してみようと決め、応募用紙などを揃えて、それを写真と一緒にポストに投函したその足で、太宰府天満宮と大変縁のある(・・・という事も、最近知った勉強不足の私!(^^;) )、自宅から歩いて行ける亀戸天満宮(亀戸天神)に、祈願のお参りに行ったのです。
その日の亀戸天神はとても不思議な空間でした。真夏だというのに季節外れの藤の花が綺麗に咲いて、多くの鳥たちや蝶々やトンボなどが、皆生命力に溢れてあっちこっちに戯れていました。
お参りの後に、お太鼓橋の上からのんびりと池で泳ぐ亀さん達を下に眺めていた私は、お参りを終えてこちらに橋を渡って来られた年配の女性の方と目が合い、挨拶をされたので私も笑顔で挨拶をして、そしてこの写真を見せながらお話しをした時に、彼女から「コンテストも良いけれど、その写真を太宰府さんに送ったら?」と言われました。
私はハッとして「そうだ!この写真は太宰府さんで撮らせて頂いたものだから、それが良い!」と思い、その後プリントした写真にCD-Rとお手紙を添えて、太宰府さんの社務所様宛に送らせて頂いたのです。(ちなみに著作権の事があるかもしれないと思い、コンテストの方はキャンセルさせて頂きました)
そうしましたら後日、何と太宰府の神官様から、写真の感想などを書いて下さった直筆の大変美しいお心の込もったお礼のお手紙が届き、 ビックリして、そしてとても感動して、すぐお返事のお手紙を書き、それをポストに投函したその足で、再び亀戸天神にお礼参りに行きました。そして参拝を終えて帰ろうと、ふとお太鼓橋の上から池に目をやると・・・
何とそこには又アオサギが・・・!! 《゚Д゚》☆彡
そのシンクロ現象に、私はとても驚いてしまい、それをとっても写真に残したかったのですが、まさかまさかそんな出来事に遭遇するとは夢にも思っていなかったので、自宅を出る時にカメラを持っていなかったのです~。(;_;)
残念ながら、その日は写真に残す事はできなかったのですが、それから暫く経って秋も深まった、とある日。
その日私は何故か、ふと私は天神様に出かけたくなりました。そしていざ自宅を出ようとした時に、「そうだ!もしかしたらもあるから、今日はカメラを持って行こう♫」と思ったのです。
着いた時に池を見渡してみたのですが、何もいなかったので、「そうか・・・。そうだよなぁ・・・。」と、ちょっとガッカリしつつも(笑)楽しくお参りを終え、いざ帰ろうと何気にお太鼓橋から池の方に目をやると・・・
何と再びアオサギさんが・・・!!!
上の写真、小さくて見えづらいかもしれませんが、池の中の岩の上にアオサギさんが佇んでおられます。
そして、このお話しには続きがあるので、次回のコラムでも又写真と共にお伝えして参ります。(^^♪
このコラムの執筆専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年