販促DMによる販促展開3 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

藍原 節文
株式会社ファースト・シンボリー 代表取締役
経営コンサルタント

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対象:経営コンサルティング

寺崎 芳紀
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(経営コンサルタント)
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閲覧数順 2024年04月25日更新

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販促DMによる販促展開3

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顧客の心を掴む販売促進手法
今回は、販促DMによる販売促進に関しての3回目ですので、
販促DM制作の具体的な作成事例に関してお話していきます。


前回の復習ですが、実際に成功している販促DMのポイントは
以下になります。


■販促DMの目的が明確になっている

■顧客管理により、販促DMのターゲットが明確になっている

■販促DMの内容に工夫がされている

■常に効果測定を実施し顧客ターゲット・掲載内容・特典を変化させている


今回は、販促DMの顧客ターゲットに関して

目的が明確になったらターゲットを絞り込む必要性があります。消費者の
ターゲットを絞り込む際には、エリア(住所)・年齢・性別・年収などの
基本情報と、趣味・嗜好や心理的な特徴などの属性を絞込みます。

そうすることで、ターゲットに対してピンポイントにアプローチすることが
できます。ここで重要になってくるのが顧客情報をいかに蓄積しているかと
いったことになります。顧客をしっかりと把握していることが、DM成功の
要因の一つであり、顧客ターゲットを明確にしセグメントできる要素の一つに
なるのです。

ここで販促DMのターゲットを絞り込む際の一つの基準についてですが、
以前のコラムで書いているRFM分析などを活用して、顧客ターゲットを明確
にしていくことも手段の一つです。

RFM分析とは↓
http://profile.ne.jp/pf/aihara/column/detail/32055


一つの目安として、顧客ターゲットの明確化をいかに基づいて実施して
みてください。

■売上を最大限まで上げたいとき
・・・自店のロイヤルユーザーをターゲットとして販促展開

■季節指数が高いとき
・・・自店の一般顧客、休眠顧客をターゲットとして販促展開

■顧客フォローのための販促
・・・基本的に、ロイヤルユーザー&一般顧客に対して販促展開


上記でのロイヤルユーザーなどの分類方法に関してはRFM分析などを参考に
して実施してみてください。


ターゲットを絞り込み、何を目的として販促DMを実施するのかで、
その販促DMの手法などが大きく変わってくるはずですし、ターゲットを
明確にしていくことで、販促DMに無駄なコストを使わずにすむように
なり、低コストで最大限のパフォーマンスを上げることが可能となります。


販促DM展開の事例はこちら↓
http://www.firstsymboly.com/de-dm.html