- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
ゴールデンウィークが終わりましたね。
比較的時間があったにも関わらず、全然コラム更新しませんでした。。。。
平塚でベルマーレの快進撃を見たり、国立でサッカーとしてのラストゴール(難波)を見たり、
飲み会に行ったり、遊びすぎた感があります。
7日からはばりばり働いて、ようやく調子が戻ってきました。
さて、今日は最近見た下記コラムを見て思ったこと。
●マーケティング担当者が絶対に知っておくべき日米広告市場3つのトレンド
米国ではテレビよりもインターネットの方が広告が上回ったというお話です。
米国の場合、国土が広く、多民族で、価値観も多様で、ネットが普及しているということでなのでしょうが、
米国の2年遅れで日本(正確には東京)にそのトレンドが来ることを考えると、
2年後から4年後ぐらいには日本でも逆転するんでしょうかね?
テレビと言えば、日本は昔の少ないチャンネル数から、BS・CSとかで多チャンネルに変わったけど、そこではあんまり変化はなかったのかな?
誰もが同じ情報を同じように見る時代から、興味ある情報や個別に紹介される情報を見る時代になったという点では、地上波よりもCS・BSの方が、今後伸びそうな気がします。
そもそも、「媒体」の区別がなくなり、BSやCSはネットと同化し、
そこで価値を生み出し、利用者からの収益や、広告収益をあげられるんじゃないかと思います。
ついでに、下記のnaverまとめ
最近テレビをみない(芸能人に疎い)ので、出演者の大半を知りませんが、
おもしろいテーマですね。
私は、調子いいことだけいう人は好きではないのですが、
夢とそこまでの過程をセットにしないといけないということですかね。
このテーマはそういう意味だと思いますが、
テレビ+SNS=無限の可能性
というように最近思います。
偏見もありますが、
・テレビを見る人は従来型の生活の中で見ていて、限られた中から選んでみている
・SNSを見る人は自分の周囲の世界の中で、発信者が限られている中で飛び込んできた情報をみる
という印象があります。
私はどちらかというと後者に属します。
どちらも、共通点は「限られた世界に閉じこもっている」こと。
でも、この二つがつながると、
・従来型でなくテレビを見ない人経由で拡散する
・自分が普段関心を持っていないことが飛び込んでくる
ということになり、「広がった世界で生きている」ことになります。
ウェブ解析をしていると、テレビの影響力及び影響のないところもよくわかりますし、
ネットの影響力及び影響のないところもよくわかります。
くっつくとその影響のないところをお互いに補完しあうので(双方は意識せず)いいんですよね。
今後のテレビCMも場所代(広告費)は大きく下落し、100万円ぐらいでゴールデンタイムに出せる時代が来そうに思いますが、
その波及効果も含めた企画・設計や実施の価値が高まって、
お金が落ちるところが媒体から運用者に移るんじゃないかと思います。
(ネットでは一部そういう現象も起きていますが)
メディアにおける5フォースの売り手・買い手の力関係も逆転し、
代替手段が増え、参入障壁が下がり、様々の情報が世にあふれるのではないかと思います。
ただ、人の脳には限界があり、時間にも限界があるので、
情報を伝えるだけではなく、認識させるかが重要になるんでしょうが。
滞在時間やリピート率よりも、「1回でどれだけ認知されたか」を図る指標が必要になるんでしょうね。
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