- 村田 英幸
- 村田法律事務所 弁護士
- 東京都
- 弁護士
対象:民事家事・生活トラブル
- 榎本 純子
- (行政書士)
ジュリスト2012年8月号「特集 金融商品取引法 施行5年の軌跡と展望」
改正法や新法ができると解説本が多数出版されるが、金融商品取引法のように毎年改正されている法律について、その後の改正をフォローするのは難しい。法律改正を簡便に知ることができる点で、有益な雑誌である。
上記書籍のうち、以下の部分を読みました。
「近年の金融商品取引法に関する改正の概要」
旧・証券取引法が平成18年に金融商品取引法に改正され、平成19年に全面施行された後の平成20年~23年の改正の概要がまとめられている。
「ディスクロージャー制度」
「近時の裁判例から見た民事責任」
不実記載、金融商品取引法21条の2、民法709条
取締役の会社法に対する責任、会社法423条
短期売買差益返還請求、金融商品取引法164条
「不公取引規制」
課徴金
インサイダー取引
相場操縦(金融商品取引法157条)、虚偽風説流布・偽計・暴行脅迫の禁止(金融商品取引法158条)、空売り禁止(金融商品取引法162条)
金融商品取引業者に対する規制、自己の計算取引等の禁止(金融商品取引法161条)、信用取引の規制(金融商品取引法161条の2)、無免許市場における取引禁止(金融商品取引法167条の2)、無登録業者による未公開有価証券の売付け等の禁止(金融商品取引法171条の2)
「公開買付規制」
カネボウ種類株式最高裁判決
「デリバティブ取引規制」
「取引所法制」