収納設計のお仕事 - 整理収納・ハウスクリーニング全般 - 専門家プロファイル

鈴木 君枝
suzukuri 代表
神奈川県
収納アドバイザー

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対象:整理収納・ハウスクリーニング

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こんにちは、整理収納サポートとインテリアで快適住まいづくりをお手伝いするすずくりです。


今日はちょっとお仕事について語ってみたいと思います(笑)


日々、「インテリアと収納」についてあれこれと模索している毎日ですが、いつも自分の「軸」はどこか、と迷いそうになると自問自答を繰り返します。


「収納」というキーワードはこの数年注目されるキーワードです。


私はインテリアの仕事をずっとしてまいりましたが、「住空間収納プランナー」という資格に出会い、「収納」に目覚めました。(・・・こちらのサイトに入って私の顔をクリックすると会員のページになります。その中で私、しゃべっています:笑)


この資格を取得しようと思った経緯はいろいろありますが、ひとつは「収納セラピー」という言葉に出会い、興味を持ちました。


もうひとつ、


他の資格と異なり、単なる「片付け」ではなく、とても建築寄りな考え方でとらえている資格だな、と感じたことも魅力でした。


耳慣れない「収納設計」というキーワードもここで初めて知りました。


この仕事に携わってからより強く感じるのですが、たくさんの家の片付けをしていると「なぜ、この収納のサイズにしたのだろう。。。」と感じる収納や「このスペースに収納を造ったほうがよかったのでは?」などと思うスペースがあります。


けれども、家を建築する際など、綿密に、物の量まで把握して設計をすることはなかなか根気もいりますし、あいまいな把握の物の量で設計が進んでいってしまうことがほとんどだと思います。


だいたいこのぐらいあればいいだろう、お客様がそう言っていたから大丈夫だろう、という感じでざっくりとした収納やスペースばかりの収納などになっていることがとても多いのです。


これはでも仕方ないな、と思います。家事と一緒で、家を建てるときには、収納を考える以外に決めなくてはいけないことややらなくてはいけないことがたっくさんありますものね。


そのときに、登場したいのが「住空間収納プランナー」なのです。


たとえば、インテリアコーディネーターが1軒に一人つくように、住空間収納プランナーもつくようになるといいなあ、と思います。


なかなか面倒な「モノの量を把握する」(できれば必要な分にそぎ落とす)部分でお手伝いができると思うのです。


そして、設計図面を決めていく段階からモノの量を反映させ、家づくりに参加させていただけると、後悔のない、住んでから満足度が高まる家づくりができるのではないかなあ。。。と思います。


そんな思いを持ちつつ、収納のお仕事をしてきておりますが、ここのところ収納設計のご依頼も増えてきています


家を建てる側(建築家や設計の方)の理解やコミュニケーションはなかなか難しい場面もありますが


この軸も大切にすずくりの中に持ちながら邁進していこうと決意する今日なのでした


長文、失礼しました