- Style Reformer 小林俊夫
- Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
- 東京都
- ピラティスインストラクター
こんにちわ
最近はマイクロジムの起ち上げなどに関する
相談を受けることが多くなっており
僕のブログも『マイクロジム』で検索した所
表示されたという場合も多い様です
最近は、業界的には
『マイクロジム』という言葉が定着しつつあり
大都市を中心として、ここ2~3年で
一気にその数が増えてきていると想います
今年はこの業界にとって
激動の1年になるかと想いますが
現在、人を雇って成功しているマイクロジムの多くが
今後、3~5年で経営危機がやってくると
個人的には感じています
何故かというと
多くのマイクロジムの場合
専門知識が高く、ある程度ビジネススキルがある
トレーナーの方が、高い志のもと独立をして
マイクロジムを起ち上げ
その方の専門家としての腕と
周りに競合などが少ない事もあり
多くのお客様がお越しくださる様になり
自分一人ではお客様に
セッションをさせて頂くことが出来なくなり
業界の発展に貢献したいとか
周りの仲間や後輩から『一緒に働きたい』などの声がかかったり
ちょこっと不労収入も欲しいな~なんて想いから(笑)
気が付いたら少しずつスタッフも増えて・・・・・といった形で
今の状態になっている所が多いと感じているからです
この様な場合
自分たちが何故上手くいっているのか?
が明確になっていないと、前提条件や周りの競争環境が
変わった時に、何故か分からないけれど
売り上げが少しずつ下がっていき
気が付いたら・・・・・・・
といった状態に成りかねません
コレは以前も書いていますが
神楽坂では
マッサージなどのリラクゼーション業において
以下の様なことが実際に起こっています
2~3年で10店舗以上の新規店舗ができて
急激に価格破壊が起こり
急遽、業態転換が行われたり
老舗のお店が撤退したり・・・・・・・
これは他のスタジオを悪く言いたい訳ではありませんし
これから迎える超高齢化社会を支え
医療費を減らし
健康寿命と平均寿命の差を縮める上で
高い志を持って経営されるマイクロジムは
大きな役割を果たしていくと想います
しかし、継続してお客様や選手、患者さんに対して
高い価値を提供し、貢献し続ける為には
経営に関する学びも必須だということです
これからマイクロジムを開こうと
考えていらっしゃる方は
ぜひマイクロジムを開くことを目的とするのではなく
マイクロジムを開いてどうしたいのか?
どういった方法でお客様にお越し頂いて
継続して通って頂くのか?などを
しっかりと考えていくことが大切であり
専門技能はもちろんのこと
本物のリーダーシップとマネジメント力を持った
トレーナーがこれからはもっともっと
必要になってくると想うのです
僕らも今後に備え
必死で考え、動く毎日です
皆で一緒にこの業界を、日本を盛り上げていきましょう!!
としお