「松下さん、おはようございます!」
顔を見て、名前を呼んで、明るく元気に、笑顔で、挨拶をする。
極めてシンプルな基本なのですが、これって意外と出来ていないひとが多いと思いませんか?特に、「挨拶がない」「笑顔がない」「元気がない」と普段からうるさく言う経営者自身が出来ていない・・・・
誰とは言いません(笑) でも、かなり多くの方が、余りにもシンプルなこの基本的な挨拶で「自分がひとにどういう印象を与えているか」と言うことに無頓着なのです。おかしいですよね。
恐いことに、こんな基本的な挨拶をしていないと、その与えるマイナスの影響は、もの凄いものがあるのです。
普段は笑顔で元気に挨拶をしているひとがある日、全然しなかったりすると、
「機嫌悪いのかな?」
「体調が悪いのかな?」
と思われたりします。また、普段から、しかめ面で、笑顔も無く、暗く静かな感じで挨拶すると
「偉そうだな~」
「威圧的だなあ~」
「朝から嫌な感じ!」
と思われたりするのです。
まあ、ご本人は、立場上偉そうにしたいのでしょうけれどね~実は全く逆効果なんですよね(笑)
店長も全く同じです。店長の挨拶ひとつで、その日一日のスタッフパフォーマンスは、何倍も違ってきます。まるで、551の蓬莱があるときと無いときくらい違ってきます。(スミマセン、関西限定ネタです・・・)
店長は、部下のやる気と実力を引き出して、それを活かして成果を上げるのが仕事です。これは相手があることですから、とても苦労が多いのは事実です。でも、自分がする挨拶は「自分がその気になって行動すれば良い」だけです。実にシンプルです。難易度はゼロです。そして、その行動の結果、部下は自然と影響を受けます。「誰かを何とかしよう」ではなく「自分を何とかしよう」と思うだけなのです。
顔を見て、名前を呼んで、明るく元気に、笑顔で、挨拶をする。
更に、これを行えば、必ず、相手の変化に気がつくようになります。昨日とは違う変化です。この変化に気がついて、
「あれ?髪の毛切ったんだね。似合ってるね。」などと具体的に伝えると、部下は「この店長は、私のことを見ていてくれている」と安心感を感じます。(笑顔で爽やかに言えば、セクハラにもパワハラにもなりません!)
店長がこれを毎日全員にやっていると、店内の挨拶が必ず変化します。スタッフ達が店長と同じような挨拶を始めるのです。
そして、やがて「お客様」への挨拶にも変化が出始めます。
「いらっしゃいませ!松下さん、おはようございます!いつも、ありがとうございます。そろそろ来られる頃だと思ってお待ちしておりました。もう準備できていますよ。」
店長が、「基本を大切にした挨拶」を習慣にすれば、スタッフはお客様に、このような挨拶が出来る様になります。さあ、想像してみて下さい。なんだか、嬉しくなってきませんか?
※本日のトップ写真は、大阪が誇る大阪の味「551の蓬莱」のTVCF 2012年版 です。写真をクリックすると551の蓬莱のサイト に移動します。551の蓬莱があるときと無いときの差をお楽しみ下さいませ<(_ _)>
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