こんにちは(^^♪
見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー:中西由里です。
*計算で尽くしてるとかじゃなくて、ホントに尽くし過ぎちゃう女性のケースです。
尽くす人っていうのは
「私には愛されるだけの価値がありません」
っていう勘違いをしてしまっている人です。
愛される価値がない私が愛されるためには、どうしたらいいか?っていうと、尽くすしかないんですね。
だから、自分を粗末にしてまで相手に尽くすんです。
でも、皮肉なことに自分を粗末にしている人って、他者からも粗末に扱われてしまうことが多いですから、どんなに一生懸命尽くしたところで、結局は「都合のいい女」にされてしまうんですね。
そんな「尽くす女」が尽くされる側になったら?
自分の価値を認めていなければいないほど、人は自分に注がれる愛情が受取れません。
「私には、そのようにしていただく価値も資格もございません。もったいのうございます」
みたいな感じでしょうか。
あるいは
「コレって、何かのイタズラでしょ?」
みたいに相手の愛情を疑ってしまうこともあります。
また、注がれた愛情を受け取れないことで自己嫌悪してしまうことも多々あります。
尽くす女を愛してしまった男性は、受け取ってもらえないことで焦ったりしないで
「時間がかかるんだ」
って覚悟を決めてくださいね(^^♪
そして、その人の魅力、価値というものを伝え続けてください。
「そんなことありません。買いかぶりすぎです」
って否定されまくると思いますが、それでも伝え続けてください。
周りにいる人は、こんな二人のことが見ていてもどかしいかもしれません。
でも女性に対して
「付き合っちゃいなさいよ~」
って、けしかけたり、男性に対して
「男だったら、押して押して押しまくれ~」
など、いらんアドバイスとかしないで、静かにのんびり見守ってあげてください。
周りがやいのやいのウルサイと、愛情を受け取れないことで自己嫌悪している女性は、すっごく辛くなっちゃいますから。
それにこれまで尽くしてきたことで、心に傷を負っていることが多いですから、親密な関係を築くのに怖れも抱いているだろうと思います。
その怖れと向き合うのは、大変なことです。
周りは静かに見守る。
それが一番(^^♪
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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