はてなブログをはじめました(士業事務所のマーケティングについて) - コラム - 専門家プロファイル

高島 一寛
高島司法書士事務所 代表 司法書士
千葉県
司法書士

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閲覧数順 2024年04月25日更新

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はてなブログをはじめました(士業事務所のマーケティングについて)

- good

ブログサービス「はてなブログ」を使って、新たなブログを開設しました。

 

これまでも、高島司法書士事務所ウェブサイトなどでブログを書いておりましたが
それとは別に運用していきます。

現在あるブログは、事務所の顔としての位置付けなので堅苦しい記事ばかりですが、
新ブログは、司法書士業務に限定せず、高島一寛個人としての情報発信をおこなう予定です。

 

なぜ、新しいブログを開設したのか

私は、司法書士として独立開業してから10年以上にわたり、
インターネットを最大限に活用したマーケティングを実践してきました。

ところが、インターネットによるマーケティング、
そして、司法書士事務所を取り巻く環境の双方について
猛烈な勢いで時代が変わりつつあります。

 

インターネットによりマーケティングの限界 

これまでは、士業事務所がマーケティングにインターネットを活用するといっても
「ウェブサイトやブログを更新することで、電話やメールによるお問い合わせを待つ」
ことしかできませんでした。

そして、ご依頼やご相談の際には、事務所にお越しいただくのが原則です。

つまり、いくらインターネットで情報発信をしても、
仕事に繋がる可能性があるのはごく一部の地域にお住まいの方のみであり、
場所による制約から逃れることはできていません。

 

これが、たとえば美味しいレストランだったとすれば、
少しくらい遠くてもぜひ行ってみようと思う方もいるでしょう。

しかし、司法書士事務所では、わざわざ遠くまで行く必要はないと考えるのが通常です。

もちろん、その分野に関しての第一人者にでもなれば話は違うのでしょうが、
司法書士の場合にはそこまでの専門性を打ち出せる業務はなかなか存在しません。

 

司法書士、弁護士の増員による競争の激化

また、私が開業した2002年当時、インターネットを活用したマーケティングのみによって
司法書士事務所を経営するなど常識では考えられないことでした。

そのため、今ほどにはインターネットが活用されていなかった時代ですが、
ライバルが少ない分、広範囲からの集客が可能だったのです。

それが、司法制度改革により、大幅に増員された弁護士と、
それに歩を合わせて、こちらも大幅に数が増えた司法書士とが競い合って、
限られたパイの奪い合いをしているのが現在です。

 

いくら競争相手が増えても、10年以上も試行錯誤を続けたことによるノウハウの蓄積、
そして、ネット上に蓄えてきた膨大なコンテンツの資産がありますから、
まだまだ新規参入者には負けない自信があります。

それでも、いつまでも同じビジネスモデルにすがっているわけにはいきません。
そこで、一歩踏み出すための実験の場として、新しいブログを活用していこうと考えているのです。

と、なんとも壮大な話になってしまったわりに、
今のところお知らせできるのは、「ブログを作った」とのご報告のみなのですが・・・

まずは気負わず書いていきます。大きなことを言うのはそれから!

 

ブログ名は暫定であり、現状で公開するのは気恥ずかしくもありますが、
ドメイン「takashimakazu.com」はなかなか気に入っております。 

ブログはこちらです。
http://www.takashimakazu.com/

(10/10 追記)
ブログのURLを変更しました http://blog.takashimakazu.com/
14:16現在、変更が反映されていませんが、直にアクセスできるようになるはずです。

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