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善意が誤解を生む矛盾・・

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アメブロより更新中

日曜の浦和レッズのサッカーを見に行ったときのことですが、スタジアムはバリアフリー設備が整っているので、車いす使用のサポーターも結構おられます。


今回はバスを利用したのですが、独りのサポーターが車いす移動し、バス乗り場で優先的に乗車されるときのこと


そのかたは、おそらく半身麻痺の障害をお持ちのようで、係員がステップを降ろした際 車いすから立ち上がり自力で乗車されました。係員は手で車内に車いすを運び入れ、動かないように設置作業を。


乗車待ちの長蛇の列でしたので、ご本人は時間的迷惑をかけないよう頑張って移動したと見受けましたが、私の後ろに並んでいる人は、「歩けるならバスのイスに座って、車いすは係員にたたんでもらえばいいのに」とつぶやいている声が聞こえました。



もし、ご本人が立ち上がることなく座っていたら、このような誤解が発生しなかったのかもしれませんが、「善意で行動したことが誤解を生む」・・


そこで私はつぶやいた人に聴こえるように、「無理して急がなくてもいいのに」とつぶやき返しましたw





社会福祉士に必要な技術 本人の代弁(アドボガシー)ができるかどうかは、このような気づきから始まると感じています(^^)









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