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閲覧数順 2024年04月26日更新

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戦略マーケティングと特許出願

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特許出願をしても、製品化しない、というケースはかなりあります。また、製品化したけど売れ行きが悪かったので販売終了し、特許は不要になったというケースもあります。

つまり、特許出願をしたからと言ってその特許発明を使用した製品がヒットするかどうかはわかりません。

では、どういう製品がヒットするか?ですが、それはマーケティング部、商品企画部等が一生懸命知恵を絞って考えています。そして最新のマーケティング理論にしたがってコンセプトを作り、製品化します。その際必要に応じて特許出願、意匠登録出願、商標登録出願をして製品を模倣から守るようにします。

そうやって、マーケティング戦略を練って製品化するのですが、ヒット商品になるのはそのうち、1000分の3位と言われてます。

すると、全ての製品に特許出願をしても、0.3%しか大きな収益を生まない、ということになってしまいます。実際には、企業での特許活用率は50%程度と言われているので、防衛特許や訴訟のカウンター用特許としての役割は果たしていると思われますが。

いずれにしても、特許出願により収益を上げる、つまり知財部をプロフィットセンター化するには、戦略マーケティングに基づく知財戦略、戦術があると有利と思われます。

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