寒い家・冷たい家。

寒い家・・１

ここのところバタバタでして・・

なんだか全然更新できず申し訳ない・・

なのにいつもこんなつたないブログを見にたくさんの皆さんがお越しいただいているようで本当にありがとうございます。

ちょっと忙しくてさぼるとどんどんさぼり癖がついてしまうようで・・

ま、いっか？

世の中・・

私がさぼっている間にどんどん春になってまいりました。

桜が満開です！

今日などまるで初夏のようです。

が・・

ちょっと振り返って・・

今年の冬は寒かった！

で・・

寒いと言えば・・

コンクリートの家って冬に寒くありませんか？

なんて質問をよくされるのです。

では木造や鉄骨造の家はコンクリートの家に比べれば冬に暖かいのですか？

木造や鉄骨造の家は軸組構造やラーメン構造などの柱や梁といったフレームに壁や屋根を取り付けて建てられます。

このため、どうしても外部の壁や屋根の間に隙間がたくさん出来、そこからすきま風が入り込むために木造では冷たい空気が内部にどうしても入り込みます。

むしろこっちの方が寒い。

これが昔からの在来木造の建て方です。

そこで、そうならないようにするために木造などでは高気密という家中をラップみたいなものでパックして外部の空気が中に入らないようする方法が今では多い工法になってきました。

けっこう大変な作業をしているのですよ・・

これに対し・・

コンクリートの家ではコンクリート自体が作る前には液状の物で、それを硬化して家が造られます。

つまり・・

元から高気密なのです。

隙間など元からないのです。

よってすきま風などまったく入りません。

なので、外部の冷気は中には入りようがない・・

なのになぜコンクリートの家は寒そうと思われるのでしょう？

それは、コンクリート自体が石みたいな物で・・

触ると冷たいからです。

ですから、もし正しい答えがあるとすれば・・

コンクリートの家は冬に寒いのではなく・・

コンクリートの家は冬に冷たい、というのが正しい答えということになります。

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