「下町ロケット」の再現なるか? - 税務全般 - 専門家プロファイル

菅原 茂夫
菅原茂夫税理士事務所 代表
東京都
税理士

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:税務・確定申告

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

「下町ロケット」の再現なるか?

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. 税務・確定申告
  3. 税務全般

下町はアメ横、年中夢求の税理士・中小企業診断士の菅原です

池井戸潤さんの「下町ロケット」をご存知ですか?

舞台は東京都大田区の機械製造の町工場

日本高度経済成長を支えた「ものづくり」の原点とも言える場所です

小説「下町ロケット」では、若い社員が多くの困難を乗り越え、ものづくりの技術と意地を見せる

「日本にもこんな元気で夢あふれる場所があるのか」と読後感が爽快ですよね

そんな小説の舞台となった大田区の町工場が国産初のボブスレーのソリを製造し、話題を呼んでいます



来年のソチ冬季五輪での採用を目指し、実戦デビューとなった昨年末の全日本選手権では、女子2人乗りで使用して優勝したそうです

ボブスレーは、別名「氷上のF1」とも言われ、最高時速130キロ以上で氷のコースを滑走

本場はヨーロッパで、F1を手掛けるフェラーリやBMWが主に製造しています

この度、大田区が「ボブスレー」に着目し、プロジェクトが始動しました

近所の工場の社長仲間に「無料」で数百点のパーツ作製を依頼

依頼された社長仲間もこれを意気に感じて短期間で作り上げた

大田区の町工場、最盛期に区内で約1万あったとされる工場は現在、4千以下

日本の高度経済成長の屋台骨を支えてきた中小工場は不況のあおりでコストダウンを強いられ、取引先、技術の海外移転にさらされています

この試み、決して収益が望める仕事ではありません

が、日本のお家芸であった「ものづくり」の伝統を生かした「下町ロケット」ならぬ「下町ボブスレー」で世界に挑む町工場の心意気をたたえたい

ガンバレ!日本!

このコラムに類似したコラム

回想法 菅原 茂夫 - 税理士(2013/02/26 12:00)

教えることって難しい 菅原 茂夫 - 税理士(2013/02/19 14:00)

【個人の税金】小規模企業共済を活用して節税しよう! 松本 佳之 - 税理士・公認会計士・行政書士(2015/01/12 22:33)

プロの税理士としてのお仕事 高橋 昌也 - 税理士(2013/03/14 07:00)

この度、アールアバウトを閉鎖することとなりました 菅原 茂夫 - 税理士(2013/02/26 14:49)