対象:年金・社会保険
回答数: 1件
回答数: 1件
回答数: 1件
パートを始めて1年ほどになります。現在はひと月8万5千円くらいの収入に抑えていますが、今後、夏以降 8時間就労にし昇級試験を受けてく予定です。周りからは 働き損するばかりだと言われますが 実際のところ そうなのでしょうか?
予定で行くと今年は 年収130万くらい 来年からは150万くらいの就労を考えています。
主人の会社は 103万円を超えると 扶養から外れるようです。
扶養控除廃止も実施の方向のようで 今までの概念とはどう変わるのでしょうか?
ちなみに 子供は3人で 高校生2人 中学生1人です。
Frauさん ( 愛知県 / 女性 / 42歳 )
回答:2件
小林 治行
ファイナンシャルプランナー
-
働き損はない!!
Frauさん、今晩は。CFPの小林治行です。
1年ほど前にサンプルとして主人(年収670万円)、小・中の子ども各1人、妻のパートを96万円、120万円、150万円の3ケースにしてどうなるかを試算してみました。
所得税、地方税の合計として計算しています。
結果は96万円で税金は0円、120万円のケースで所得税+住民税9,800円、150万円のケースで所得税+住民税56,000円+(厚生年金+雇用保険+健康保険料)210,000円となりました。(詳細の計算式は省略)
つまり伸び率の角度は異なりますが、マイナスは無いということです。
もし、働き損と言われるなら、会社の給与の配偶者手当がカットされることがあるかも知れませんが。
以上より、働ける間は働くという気持ちが大切ですね。
小林のHP:[[http://kobayashi-am.jp/]]
補足
夫の収入の影響は受けません。
妻のパートに関する税や社会保険はこちらを参照してください。
[[http://kobayashi-am.jp/datas/06/tuma_no_part_to_zeikin.htm
3月14日追記
3月10日の第1信において、96万円、120万円、150万円のケースでも落ち込むことは無いと書きましたが、再度検証してみましたところ、やはり落ち込むところがありましたので、訂正の為に追記させて頂きます。
ポイントは129万円と130万円の境界です。
130万円以上になりますと、妻は国民年金の3号扶養者ではなくて1号被保険者に成り、月14,660円(H21年度)年175,920円を自己払いになります。
又、国民健康保険料も自己払いになり、自治体によって異なりますが概ね130万円で年71,000円、180万円になると年111,500円位になります。
つまり129万円と130万円との間には合計25万円位の落差があります。
(条件として給与に家族手当は見込んでいない。)
では129万円を追い越す損益分岐点になる収入ラインは如何ほどかと模索するに、165万円くらいといえます。(自治体によって若干ことなる。)
以上より、130万になりそうでしたら、130万円未満に止めるのが良策と言えましょう。
評価・お礼
Frauさん
早々の回答ありがとうございます。
想像はしておりましたが 収入によって 支出はだいぶ差がありますね。
主人の収入によって 私の収入にかかる住民税 所得税なども 変わるのでしょうか?
働く機会があることをありがたく感謝し 働くという気持ちは大切にします。
ファイナンシャルプランナー
1
働き損にはなりませんよ
Frauさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
今年は130万円、来年は150万円を目指すということですね。
とてもよい選択だと思います。
103万円と130万円の壁についてはこちらのコラムが参考になるでしょう。
103万円・130万円の壁?賢い女性の働き方は?(1)
103万円・130万円の壁?賢い女性の働き方は?(2)
これからお子さんにもお金がかかるようになりますね。
収入を増やし、同時にご自身のこれからのためにも扶養という枠にとらわれることなく
キャリアアップを目指すといいと思いますよ。
年収が130万円を超えなくても月の給与が130万円÷12=108,334円(交通費込み)が続くと扶養を外れることになりますから、その前に社会保険に加入できるよう交渉しましょう。
社会保険に加入できるのは、一般的に週30時間以上です。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
(現在のポイント:1pt)
このQ&Aに類似したQ&A