対象:インテリアコーディネート
はじめまして。
1LDKのマンションに住んでいるのですが、ちょっと変わった部屋のつくりに内装コーディネートに苦労しています。
特にLDKは広さは10畳ほどと大きいように思えるのですが、実際キッチン側とリビング側と∽鍵型のような5畳5畳と2段になっています。リビング側にはテレビやソファやテーブルをおいてますが、キッチン側になんとか別にダイニングテーブルのようなものをおいて食事ができるようにしたいのです。
狭い間取りで贅沢なんですが、5畳の空間が活かしきれなくもったいないと思うのでよろしくお願いします。
tantansanさん ( 東京都 / 女性 / 33歳 )
回答:3件
LDKの使い方について
こんにちは。 サカイデザインネットワークの酒井です。
LDKの広さは、確かにキッチンスペースを除くと意外と実際に使えるスペースが限られてくるものです。 限られたスペースを、いかに広々と快適に暮らすか? というテーマを考える場合には、ある程度、暮らし方(ライフスタイル)において合理的な考え方も必要になります。
たとえば、tantansanのLDKでの過ごし方で一番大切なシーンは何か?を考えて見ます。 ソファで寛ぎながら映画を観る、本を読む、きちんと食事をする時間が大切、家で仕事もするのでテーブルが必要・・・等々 そして優先したい暮らしのシーンをメインに、合理的に考えてもOKな部分はその機能的な部分のみ可能なかぎりコンパクトに取り入れるように考えてみるのが効果的です。
添付しました写真事例はそのような考えでデザインした住居のLDKですが、ここではダイニングは多目的に使えるカウンターでコンパクトにまとめ、リビングスペースを充実させています。
参考になりましたら幸いです。 ぜひ素敵な住まいづくりを実現してください!
回答専門家
- 酒井 正人
- (東京都 / 建築家)
- サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
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設計手法・デザインの発想は「内側から外側へ」・・・建物という器だけをつくるのではなく、私達が暮らす場である生活空間の細部から生活環境全体のデザインを追求し「心地よさ」をご提案しています。
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優先にすべきは?
はじめまして、収納プランナーの村松澄子です。
家具の配置で苦心されているようですね。
お部屋の広さ、位置関係から、
ダイニング重視かリビング重視かをご選択いただく必要があります。
両方ともフルボリュームですと、さらにお部屋を狭く見せてしまいます。
ダイニング重視であれば、リビングのソファは1人掛けのソファ、
リビング重視であれば、ダイニングテーブルは無し
あるいはカウンター式の奥行きが浅いテーブルが良いです。
ご参考になれば幸いです。
回答専門家
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インテリアコーディネーター
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特注カウンターを検討されてはいかがですか?
はじめまして、インテリアコーディネーターです。
今回は食事ができるダイニングカウンターが欲しいとのことですね。
間取りを伺った限りでは窓の位置やキッチンとダイニングスペースとのつながりがわからないのですが、
ダイニングスペースが窓を開けるためや隣の部屋に行くための動線になってしまっている場合、
ダイニングテーブルが置きづらいことがあります。
このように置く場所が限られた場合は特注カウンターを窓際やキッチンに向けて
付けてしまうと案外大きなテーブルをとることができます。
ダイニングカウンターは幅120ミリ奥行600ミリくらいあればお二人でも食事が十分出来ます。
お部屋の中でこの大きさがとれる場所を探してみるのも一つの方法です。
特注カウンターは柱などがぶつかる場合にその部分だけカットすることができ、より大きさを
とることができます。
特注といっても家具製作の本職さんにお願いするばかりではなく、
ご自分でホームセンターでカットしてもらって、脚だけつける方法なら
安価に収まる場合があります。
まずはスケールでお部屋を測ることから始めてはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。
(現在のポイント:-pt)
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