対象:不動産売買
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回答数: 2件
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売却は可能ですが、気をつけてください。
今回のケースにおいて、離婚による財産分与での
ご主人から、「mamasann」さんへ所有権移転は可能です。
その際、ご主人債務の抵当権は付いたままになります。
その抵当権が付いたままでの不動産の売却は可能ですが、
引渡し時までに、付いている抵当権を売主が抹消する必要があります。
離婚による財産分与で所有権が移転してしまっているので、
売主は、「mamasann」さんになっています。
したがって、売却における不動産売買契約で、
抵当権の抹消義務は、「mamasann」さんにあり、
仮に抹消ができない場合は、「mamasann」さんの違約となり、
違約金請求の対象となってしまいます。
抵当権の抹消には、住宅ローンの残債に相当する金額が
必要となるので、仮に売却価格が住宅ローンの残債よりも
小さい場合は、その差分を現金で補填する必要があります。
また、抵当権がついたままの状態で
ご主人が住宅ローンの支払いを行わなくなると
抵当権の実行により、競売にかけられ、結果として、
「mamasann」さんが所有権を失うことになります。
まずは、売却想定価格と住宅ローンの残債を比べて、
売却想定価格の方が、住宅ローンの残債よりも相当大きくなければ
(抵当権を売却価格で消しこんでも十分に手残りがあるのでなければ)
今回のように、抵当権を残したまま、所有権を移す意味はないと思います。
逆にリスクが非常に大きくなるので、止めた方が良いと覆います。
したがって、売却が前提で可能であれば、
現在のご主人名義の状態で、売却を行い、
そのお金を分配するのが良いかと思います。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント)
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
鈴木 宏
宅地建物取引主任者
-
住宅を売りたい
mamasann様
はじめまして、株式会社クレドの鈴木と申します。
不動産仲介業15年の実務経験からご質問に回答させて頂きます。
住宅ローンが残っている状態で
ご主人からmamasann様へ所有権移転は
抵当権がありますのでまず難しいでしょう。
この場合はご主人名義で売却して銀行借入を返済し
残ったお金を分けるのがベターだと思います。
この回答が mamasann様のお役になれば幸いです。
株式会社クレド 鈴木 宏
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