対象:投資相談
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2年位前、銀行の人に勧められ投資信託を購入しました。当時知識もないまま文書で説明などあったのですが定期にしていたものをまわし又、貯まったら購入して増やし現在、ピクテ・グローバル・インカム株式ファンドを400万円(毎月の配分金は9,678円)と住信財産四文法ファンド(毎月決算型)を1,200万円(毎月の配分金は36.054円)を持っています。昨年のアメリカのサブプライムローンから下落がはじまり今では半値まで下がってしまい自己責任とはいえよく考えて購入しなかったのを反省し後悔しています。年金暮らしですが生活資金ではありません。70歳代なのであまり先のことは考えられませがこのまま持っていたがいいのでしょうか?よろしくお願いします。
nekomaruさん ( 東京都 / 女性 / 69歳 )
回答:4件
色々な考え方がありますが。。。
はじめまして、nekomaru様。アイスビィの植森宏昌です。
現在は、昨今のリーマンの破綻に始まり、AIGショック等から世界同時株安や不動産価格の下落、そして為替の大幅な変動等で世界中の人々が疑心暗鬼からくる金融不安に陥ってます。又、新聞や週刊誌等のマスコミが必要以上に不安を煽る様に、面白可笑しく記事を書いている様に感じますね。
色々な考え方があるでしょうし、選択肢として資産の移し替え等による一時的なリスク回避策も考えられるでしょう。しかし、投資に100%はありませんし、絶対、安全という言葉もありません。個人的には焦らない事でしょうね。焦ると正しい判断が出来なくなりますし、目先の利益に走ろうとし広い視野で物事が考えられなくなります。100%とは言えませんし誰にも将来の予想はつきませんが、過去を見ると何年か後には戻しているのが現状です。歴史は繰り返すと言います。今、しなければならない事はマスコミや周りに踊らされる事なく、自分の考えを整理し冷静な判断をすべきだと思います。焦らないで下さいね。
回答専門家
- 植森 宏昌
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
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吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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まだ先が見えませんが・・・・
はじめまして。nekomaruさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
現在の世界同時株安で、ほとんどのファンドが下落しており、とても不安に感じておられると思います。
金融危機から、現在ではニュースでも連日報道されているように実質経済の後退となってきて、まだまだ先の見えない状態になって来ました。
お持ちのファンドは、毎月分配型になっており年金の上乗せのしての目的だと思います。
基準価額は下がっていますが、毎月受け取られた分配金と一緒にお考えになって判断された方が良いでしょうね。
分配金は基準価額ではなく、口数で支払われますから、今後も分配金は受け取れると思いますが、基準価額がもっと下がってしまったりすると早期償還になる可能性もありますね。
まだ先が見えないので、このファンドの一部を安全なものへ一旦移しておくという事も考えられますが、今後はこの資産の相続も考えた運用が必要だと思います。
現金や運用で増えた資産は相続される時に相続税も増えてくるので、早めに資産を移される事や評価を下げておく事も念頭に置いて運用されても良いでしょうね。
評価・お礼
nekomaruさん
ありがとうございました。今後のことは状況を見て運用していきたいとおもいます。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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情報をお届けします
nekomaru 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
判断される材料として情報をお届けします。
私が持つ投信評価システムでは、11月第2週現在で、ビクテのものはベンチマークがMSCI世界株価指数配当込みで、当該ベンチマークを使用する投信91本の内シャープレシオで23番目で、ベンチマークに対してリターン期間1年で6.93%上を行っています。そして、2年3年と期間を延ばしても上記のよさは換わりません。リスクに対して18.62%低く抑えています。リスクも同様です。
ただ、同ベンチマークを用いるトップとの差はかなり有ります。しかし、ベンチマークにこれだけ買っていますのでよしご選択であったと考えます。
住信のものは複合ベンチマークを使用しているので比較するファンドは有りませんが。同様に測ると、リターンでベンチマークに1年では-6.19%負け、2年でも-6.74%ですが、リスクは同程度ですから、ベンチマークまで届いていません。
現況は殆どの投信がマイナスを抱えています。
そのような中、現況のような価格変動率が高い時期はあまり動かずに、将来に備えて勉強や投資方針の見直しをお勧めします。
このような投信の評価とアセットアロケーションの勉強会を開催しています。
宜しければご検討下さい。
http://www.officemyfp.com/vtas0810.html
http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm
補足
☆参考として、私の対処をお届けします
現況は世界同時株安・不動産価格の大暴落と為替の変動等々でリスク(変動率、価格の振れ幅)が急上昇しています。私は、このようなパニック時には、事態が収まり多少安定するまで動かないことで乗り切る「やせ我慢」を決め込んでいます。因みに売却をしていません。
そして今年価格が下落し始めた7月から毎月積立で株式を対象とするインデックス・ファンドの購入を再開しています。
確かに100年に1度の暴落とは思いますが、過去にも金融危機はブラックマンデー、ITバブル、アジア通貨危機、LTMの崩壊、911ショックなど度々発生しています。そして、期間は別としてその都度立ち直り、長期的には上昇してきました。市場価格の暴落は極めて短期間に起きますが、価格の急騰もやはり短期間で発生します。それらが何時発生するかは判らないため、市場に留まることが重要と考えています。
より詳しくは
グローバルな株価大暴落と為替大変動に「やせ我慢」も大切
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/40303
恩田 雅之
ファイナンシャルプランナー
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生活資金でないのであれば
nekomaru さん
はじめまして、FPの恩田と申します。
現在はサブプライムローンの問題から発生して景気後退している時期にあたります。
経済の専門家の間でも、来年末から景気が上向くという意見から5年程度かかるという意見もあり
ます。景気が上向くのにどのくらいの期間がかかるのかは誰にもわかりませんが、景気後退が永続することもありません。
nekomaruさんが長期の運用を考えられて投資信託を購入され、今すぐ現金が必要でないのであれば2つの方法があります。
1つは景気が上向くことを期待して投資信託を保有し続ける。
2つ目は、追加で購入することにより平均の購入単価を下げる。
生活資金でないのであれば当面は分配金を受取りながら上記2つの方法を検討されてみてはいかかがですか。
評価・お礼
nekomaruさん
アドバイス有り難うございます。銀行の人に勧められコツコツ貯めて定期にしていたのを投資信託にまわし今では自己責任とは言え後悔しています。追加して平均の購入単価を下げる事も考えますが年金生活で先の短い者にはいつ回復するか見通しがつかない今、投資信託を買う気にはなりませんので先生のアドバイスの保有し続け生存中に値上がりしなければ子供に引き継ごうと思っています。
(現在のポイント:-pt)
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