前歯2本だけ乱ぐい歯です。治療法や期間など知りたい

前歯の乱ぐい歯の大きな歯を選んで、0.5〜1ミリほど小さくすることによって矯正が可能であれば、前歯だけの部分矯正で治すことができます。この方法では、歯を動かす期間が1年以内に終了することができます。他人に治療していることを知られず矯正治療ができる、裏側からの矯正(舌側矯正)の使用も可能です。費用は総額で、40万円程(メタル装置)〜55万円程(舌側矯正)です。差し歯があっても矯正は可能です。

(関連サイト)
部分矯正
http://www.aoyama.or.jp/bracket_place.html
舌側矯正(ぜっそく矯正)
http://www.aoyama.or.jp/lingul.htm

青山審美会歯科矯正クリニック (渋谷駅・表参道駅)
舌側矯正専門サイト

こんにちは。

前歯2本を治したいということで、しかも1本が既に差し歯なら、2本をセラミックにされたらいかがでしょうか。もちろんかみ合わせなどの理由で、セラミックにできない場合もありますが、セラミックなら最短で2回で終了します(今の差し歯の状態や、歯茎の状態によっては、さらに数回かかる場合もあります)。

セラミック治療は、歯のエナメル質を削って、エナメル質の代わりにセラミックを被せるもので、現在ではできる限り神経は残しています。ただし、歯の形や大きさを大きく変える場合は、神経を取る場合があります。

セラミックの料金は、今の状態にもよりますが、1本当たり10万円〜15万円くらいです。



ティースアート審美歯科

大きく分けて、''矯正治療''と''セラミック治療''の選択枠があると思われます。
差し歯があっても矯正治療は可能ですが、
セラミックで前歯2本を色･形も含めて治療する方法も、
審美的に有効です。
その場合、仮歯の段階で笑った時の見え方や
顔とのバランスなどを調整することがポイントです。


■カウンセリングは無料で行っております。
お気軽にご相談下さい。
審美歯科 ホワイトニングのホワイトホワイト

大阪のウメダデンタルクリニックです。
乱ぐい歯(乱杭歯)の治療法は差し歯または歯列矯正になります。

前歯2本だけの歯並びが良くないケースでは一般的に差し歯(セラミックスクラウン法)で治します。歯を全体的に削り、そこにセラミックのクラウンを被せて固定する方法です。短期間で歯並びや歯の色、形をトータルに改善します。

また、歯を削るのに抵抗のある方には、装置を取り付けて歯を移動させて歯並びを整える「歯列矯正」でも治療が可能です。

差し歯(セラミッククラウン)
乱ぐい歯(乱杭歯)
セラミッククラウン

審美歯科・矯正歯科のウメダデンタルクリニック

前歯2本だけが乱杭とのことですが、そうであれば他にも乱れが有ると考えるのが自然です。正しい歯並びは、上のどの歯が下のどの歯と咬み合うかが決まっています。そして、歯車がかみ合うように、しっかりと咬み合っているからよく噛め、歯が動いていかないようにできています。
ですから、前歯が2本だけが乱杭に見えても、その影響が他の部分にある訳です。全てが正しくなって初めて、きちんと噛めるようになるし、正しい歯並びを維持できるようになるのです。
つまり、ほとんどの場合一部分だけの矯正治療というのはあり得ません。一部分だけを正しくしても、異常な部分が残っていればだんだんとその影響で正しくした部分がまた乱れてきます。
一時的に気になる部分が良くなるだけで良いのなら、部分的な矯正治療でよいかも知れませんが、将来それがまた乱れてしまうわけですから、私はそれは時間と費用の無駄だと思います。
また、差し歯があっても矯正治療は十分可能です。
まずは一度矯正歯科を受診し、診断を受けられることをお勧めします。


樋口矯正歯科クリニック 福岡
福岡外科矯正ガイド
樋口矯正歯科クリニックの院長のブログ
樋口矯正歯科クリニックのスタッフのブログ

こんにちは,東京都立川市ひるま矯正歯科の晝間康明です.

結論から申し上げますと,
最終的に健康で綺麗な歯並びを目指すのであれば全体的な矯正治療を第1選択として検討される事を御勧めします.


**歯並びが悪くなる原因

歯並びが悪くなってしまった原因は,元々顎骨に萌出してくる際に歯の位置がズレて萌出している場合もありますが,顎骨内にスペースが不足している事で歯がズレて萌出する事が主な原因です.

かなあさんの様に患者さんは前歯以外は綺麗な歯並びと考えられていてもきちんと診察すると,奥歯が内側に倒れている場合,前歯が唇側に傾斜していて噛み合せが不安定になっていたり口唇閉鎖が困難になっている場合など様々な問題が隠れている事があります.

この様な場合,前歯だけの部分矯正で治療を行なっても全体的な歯並びを悪くしている原因を取り除いていないため徐々に後戻りする可能性や治療結果に満足できない場合が高く矯正治療が無駄になってしまう場合があります.


**歯を削る事のリスク

一般的には歯を削って被せモノにすると将来的には割れたり被せモノと歯肉の間にすき間ができてきて被せモノを作り直さなくてはなりません.また,歯を失う2大疾患である虫歯と歯周病は,細菌が歯に付着する事で起る疾患です.

被せモノと歯の境目は肉眼では小さなすき間でも細菌が付着する絶好の足場を作る事になり,虫歯や歯周病の進行を早める事になりかねません.被せモノを作り直すまでの期間は平均で8年とする報告や作り直せる回数は多くて4回とする報告があり,歯を削ってから8年×4回の32年後には歯を失う計算になります.

したがって,すでに虫歯になっていたり折れていない健康な歯を歯並びの改善目的で安易に削ってしまう事は,健康を守る医療人として私はあまりお勧め出来ません.


**結論

以上の点から,まずは全体的な矯正治療を視野に入れた検査を受け,治療方針を決定する事を御勧めします.