対象:投資相談
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主人(34歳)の会社は確定拠出年金を取り入れております。
年収の5%のうち30%は確定拠出年金として個人が運用
70%は企業年金が運用(国債利回りに連動)
以前は元本保証型を100%選択していましたが
今年の2月から外国債券30% 外国株式40%
国内株式30%と積極的な運用に変更しました。
しかし今の時点で損益が15万出ています。
割合も下記の通りです。
外国債券 30%→36.5%
外国株式 40%→34.1%
国内株式 30%→29.4%
月々6千円ぐらいの掛け金を上記割合で
運用しています。
長期運用なのでこのまま様子を見て置いておくのが
良いのか・・・
でも、損益15万というのを見ると気持ちに焦りが・・・
当分のあいだこれから購入する分だけでも
株式・債権は買わず、元本保証型へ変更するか
逆に安い今、このまま購入を続けるか
どのような対応をしたら良いかお教えください。
お忙しいところ申し訳ありませんが
何卒よろしくお願いいたします。
商品名
野村外国債券インデックスファンド
野村外国株式インデックスファンド
MSCI-KOKUSAI・DC
三菱UFJ DCトピックオープン
トムトムトムさん ( 香川県 / 女性 / 34歳 )
回答:4件
外国株式の割合を上げる
トムトムトム 様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
月々の投資割合を少し変更しましょう。外国債券を一時的に減らして、外国株式の割合を増やす。そう、最初の割合
外国債券 30%
外国株式 40%
国内株式 30%
に少しずつ戻してあげるようにしましょう。
これをリバランスといいます。
一般的には、リバランスをしないで放っておくと、株式の利回りが債券の利回りを上回るので株式の割合が大きくなってしまいます。一方、最近のように市場が低迷するとその逆のことが起こります。
いずれにしても、目的としていた投資と違う投資結果になるので定期的に調整しましょう。
そして、長い目で見て、株式の価格が元に戻っていくと思うのであれば、現在、安い価格で外国株式をたくさん買っておくことは、全体の購入単価を引き下げる効果があります。
70%が国債に連動するのであれば、目標としている投資割合も悪くないものだと思います。
回答専門家
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投資バランスを見ながら長期継続で良いと思います。
トムトムトムさん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間武です。
ご質問の「確定拠出年金の今後の対応」についてですが
確かに昨今の急激な市場の変化は
落ち着けない部分もあると思いますが
トムトムトムさんの場合、
年金をもらうまでの時間=運用期間 が30年近くもあります。
まずは
「慌ててしまうことなく、じっくり構えて対応しましょう」
その他、市場の大きな変化に関係なく
毎年の運用状況を確認するクセをつけていただき
全体の運用バランスを整えるようにしましょう。
確定拠出年金以外で
トムトムトムさんご自身で将来の年金に備えて
準備されているものがありましたら
そちらの状況も合わせて定期的に確認しましょう。
長い時間を有効に活用しながら
年金等の準備をじっくり行ってみてください。
回答専門家
- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
将来を見ましょう。
トムトムトムさん、お久し振りです。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
以前は、お問い合わせありがとうございました。
その後、積極投資をされたのですね。
積極運用に変えられたのが、今年の2月からと言う事で、株価も安い水準の時に始められていると思います。
また、現在の世界同時株安でとても不安に思われていると思いますが、年金をもらうのは30年先の事です。
始められた今の時期に、安い価額で購入できているという事は、将来とても有利な事だと思います。
目先の変動で動揺されず、30年後を見て運用されていくと良いと思いますよ。
株価などは上がったり、下がったりしながら、少しずつ伸びていくものです。
株価が下がっている時に債券がプラスになっていると言う事を思われてください。
これが分散している理由です。
相関関係にあるものへ投資をしている事で、リスクも軽減されています。
また積み立てをしている事で、時間の分散にもなって、今のような安い時にも購入していきます。
不安なお気持ちは分かりますが、もう少し先を見た運用をされてください。
評価・お礼
トムトムトムさん
回答ありがとうございました。
長期運用なのでと自分に言い聞かしていましたが
やはりとても不安でした。
しかしこちらで相談することで安心できました。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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現在の購入を継続されるようお勧めします
トムトムトム 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
私は現状のまま継続されるようお勧めいたします。
理由は
現況、長期的な運用スタイルをとる年金運用団体でも含み損を抱えていることは、メディアでも報道されています。でも、収益が上がっているときには報道されません。あまり心配なすらずとも宜しいのではないかと考えます。
30年という長期間の投資運用では、大きく損失が出る場合もありますが、一方大きな利益を上げるときもあり、そして平均への回帰という現象で、平均的な収益率が維持されることが過去データで示されています。
また、現在購入を続けていらっしゃる投信は、
現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされている点と合致しています。
これは、市場全体のリターンからコストを引いたものが一般投資家のリターンですので、中間コストは低いほど、投資家が利益を得るチャンスが大きくなる。当該商品の信託報酬は低く抑えられています。
インデックスが購入できれば市場全体を購入することと同じという発想で、創出されたものでファンドマネジャーの運用も長期的にはインデックスを上回ることが困難なことが実証されています。
そして現在のような下落局面では、定額での投資はより多くの口数が購入でき、ドルコスト平均の効果が得られます。
☆参考のため
確かに100年に1度の暴落とは思いますが、過去にも金融危機はブラックマンデー、ITバブル、アジア通貨危機、LTMの崩壊、911ショックなど度々発生しています。そして、期間は別としてその都度立ち直り、長期的には上昇してきました。市場価格の暴落は極めて短期間に起きますが、価格の急騰もやはり短期間で発生します。それらが何時発生するかは判らないため、市場に留まることが重要と考えています。
以上、判断の参考になれば幸いです
評価・お礼
トムトムトムさん
回答ありがとうございました。
長期運用なのでと自分に言い聞かしていましたが
やはりとても不安でした。
しかしこちらで相談することで、現在購入している商品が効率の良いものだと確認もでき
本当に安心できました。
トムトムトムさん
国債に連動
2008/10/22 11:54回答ありがとうございます。
さらに追加で質問です。
「70%が国債に連動〜目標としている投資割合も
悪くないもの」という点です。
もしかしたらかなりの愚問かもしれません。
恥ずかしい限りですが・・・
以前、こちらで上記の購入割合を相談し決めました。その時は漠然と全体の30%だったら冒険
してみようという思いからでした。
この「悪くないもの」と思われる理由(定義?)
を教えていただけないでしょうか。
トムトムトムさん (香川県/34歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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