対象:矯正・審美歯科
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受け口の外科手術について
あなた自身が、主に顎の形や大きさを主に気にしている場合は外科的な顎の切断手術が必要と思われますが、反対咬合の噛み合わせが主に気になる場合には矯正歯科だけでも噛み合わせを治すことは可能です。
ただし、文面から推定しますと、あなたの場合は下顎が平均以上に成長した症例(骨格性反対咬合)と思われます。したがって、基本的には下顎を引っ込める外科療法が必要と思われます。
手術については、美容外科と矯正歯科(口腔外科)の両者とも同じ結果を出せると言えますが、一般論としては、美容外科が顔貌の改善を主体とした治療に対し、矯正歯科(口腔外科)では咬む機能の改善を重視した上での顔貌の改善を行う違いはあります。
保険については、美容外科では原則として保険適応はありませんが、矯正歯科(口腔外科)においては、いわゆる顎変型症の歯列矯正治療は保険(高額療養保険)が適用されます。
ただし、大学病院などの認可された医療機関(育成医療機関、顎口腔機能診断施設)での治療に限られます。入院は1〜2週間になります、また費用は所得等によって異なりますので、ご確認下さい。
噛み合わせの不調和は、肩こりや顎関節症の原因の一つと言われていますので、慢性的な肩こり等に対する良い影響は期待できるといえるでしょう。
いずれにしても、一度、矯正歯科専門医に受診して診断してもらい、現状を把握した上で、ご自身の希望する方針を検討すべきだと考えます。
受け口を歯列歯科だけで治療した例
受け口を外科手術+歯列矯正で治した例
http://www.aoyama.or.jp/orthod_uke.htm
顎関節症
http://www.aoyama.or.jp/gaku.html
青山審美会歯科矯正クリニック(渋谷駅・表参道駅)
回答専門家
- 小谷田 仁
- (東京都 / 歯科医師)
- 医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック
約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます
東京都渋谷区にある、矯正歯科・審美歯科・歯列矯正の専門医です。 特に舌側矯正(裏側矯正)に関しては、開業医としては日本で初めて全面的に臨床に取り入れ症例数4400件以上(1980年1月~2011年1月)を超えています。確かな技術と安心の提供に努めています。
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