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査定面談で、上手に自己アピールしたい

スキル・資格 ビジネススキル 2008/05/08 10:40

能力給制度の会社に転職したのですが、自己アピールがうまくできずに悩んでいます。自己評価を点数で提出し、査定面談で上司たちに対して「私はこれだけのことをしました!」と自分がしたことをアピールするのが、恥ずかしくてたまりません。“上司は言わなくてもわかってくれる”というのは、甘えだとわかってはいるのですが・・・。正当に評価していただくための、よいアピールの仕方はあるでしょうか。

※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。

All About ProFileさん

回答:3件

自己PRの仕方とは

2008/05/16 15:47 詳細リンク

アーテックジャパンの阿部です。

自己PRを上手にするということはこれからのビジネスにおいての大きな課題ですね。

まず「成果の見える化で、わかりやすくアピール」する

期末の査定の面談の場面ではなく、期初の「目標統合面談」で工夫をされてはいかが
でしょう。
成果目標を上司と話し合う際に、あいまいな表現ではなく、成果目標を極力数字に置
き換える、つまり『見える化』しておくと、査定面談もしやすくなります。

例えば・・・
「新規開拓に力を入れる」ではなく、「半年の間に90件の新規開拓アプローチをか
ける」という
表現にしてみたり、
「請求書をスピーディに作成する」ではなく、「請求書作成を依頼から24時間以内
に行う確率を90%以上にする」といった表現にするイメージです。

期初に基準をはっきりさせておくことで、期末には、上司にとっても自分にとっても
納得できる評価に繋がると思います。

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「アピール」ではなく「情報提供」と考えて!

2008/05/09 23:14 詳細リンク

評価の際に被評価者が自己申告を行うこととしている企業は増えている
ようですが、この「自己申告」というのは、「自己アピール」とは少し違います。

その目的や内容について、まずお話してみたいと思います。


評価をする際の自己申告の位置づけは、

「自分の評価をより高くしてもらうためのアピールの場」

ということではなく、

「上司と部下との間で認識を一致させるために必要な情報共有プロセス」

ということです。


評価を下すのはあくまで上司。

被評価者本人が行うべきことは、「評価を高くしてください」と
むやみにアピールすることではなく、上司が適切な評価を下せるように、
必要な情報をすべて上司に提供する、ということなのです。



たとえば上司は、部下の表面的な行動や成果というのは見ていてわかりますが、
その背景にある意図や経緯、個々の細かな状況などについては見えません。


ですから、

「なぜそのとき、そのような行動をとったのか」

「そのような結果となった背景には何があったのか」

という思考プロセスや個別の事情については、被評価者本人が、上司に
しっかり説明する必要があります。



ではなぜ、ここまで具体的に説明をする必要があるのかというと、それは、
思考プロセスや取り組みの経緯などを具体的に把握しないと、上司が適切な
評価を下せないからです。

出した結果はたまたまラッキーなだけだったのか、それとも本人の努力や
実力によるものだったのか、ということは、上記のような具体的な背景や
事情まで把握しないとわからないですよね。


ですからそれを、私たちが自分で説明しなくてはならないのです。



このように、自己申告の場を、「自分をアピールする場」と捉えるのでなく、
「正しい情報を正しく上司に伝える場」と捉えてみてはいかがでしょうか。

少し恥ずかしさは消えるのではないでしょうか。

補足

ちなみに、このプロセスは、今後自分が成長していく上でも重要なプロセス
だということも憶えておいてください。

上司は、本人のどこが強みで、どこは改善の余地があるのか、ということが
わからなければ、適切なアドバイスや指導はできませんよね。


そしてこのような強み・弱みというのは、日ごろの表面的な行動や結果だけを
見るだけではわからず、その人の思考や行動のクセまで掘り下げないと判断
でないことなのです。


だから、今後、上司から適切な指導を受け、自分自身が成長していくためにも、
評価の際の自己申告というのは非常に重要な意味を持っているのです。



ですから、「恥ずかしい」という意識はできるだけ抑えて、
「自分の成長のために必要なこと」という考えのもと、
「事実を上司に提供する」というスタンスで臨んでみてください。


きっと、冷静に適切な自己申告ができると思いますよ!

林 俊二

林 俊二
ITコンサルタント

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アピールしないことも、ひとつのアピールになります

2008/06/12 13:21 詳細リンク

どんな仕事でも、そのパフォーマンスは必ず何らかの数値指標にできるはずです。もちろん営業なら売上や獲得件数など分りやすいですが、それ以外の業務でも上司から指示された仕事で、その『期待値』は何かを確認し、その達成度を数値で判断できる資料を自分で作るのです。

そしてポイントですが、''その資料は上司に公開しないことを前提に作成する''ということです。

自分の成果をアピールするのは恥ずかしいとしても、公開しないことを前提に、あくまでも自分自身が目標を持って働くための『指標』として資料を作れば、背伸びのない、飾りのない、本当に意味のある数値資料を作ることができます。


この作業を継続すれば、数値化した目標に向けて仕事ができるので、おのずとパフォーマンスは上がってきます。そして、たとえ具体的な成果が出なかった場合でも、その原因や改善すべき点が把握できるはずです。

この数値資料を自分のための''バックデータ''として持っておけば、上司に提出しなくても、正確に自分のパフォーマンス分析はできているわけですから、堂々と査定面談に臨めます。


アピールが得意でないと自覚しているのであれば、無理にアピールしないことです。本当に成果が出ていればアピールしなくてもいいのです。自分が思っている通りの「自己評価」の点数を提出して、あとは淡々と事実だけを面談で述べたり、相談すればいいのです。

もちろん、上司にはきちんと話さなければいけませんが、成果が出ていないのにアピールだけ上手でも見抜かれます。逆にきちんと数値目標を持った上で、きちんと仕事に取り組み、結果を説明すれば、特にアピールしなくても上司も理解してくれるはずです。


仕事の内容や上司によっても違ってきますが、自分のパフォーマンスを客観的に数値評価できれば、目先の査定だけでなく、キャリア形成にとって有効です。そして自己評価がきちんとできれば自然とアピールも上手になるものです。

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