対象:独立開業
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友人と2人で喫茶店を共同経営しようと考え、お互い700万円ずつ出資して店舗を借り、リフォームも済ませました。出資金については、何の取り決めも契約書も交わしませんでした。ところが、いざ開店という直前になって、友人から「考え方が合わないので共同経営は解消したい。お金はできるだけ早く全額返してくれ」と言われました。ただでさえ、1人で店を開店運営することは難しく、パート店員を雇わねばならない状況です。まだ開店もしておらず、儲かるか儲からないかもわかりません。仮に開店をあきらめるとすれば、貸店舗を現状に戻して返却しなければなりませんので、出資金は無駄になるばかりか、新たな工事費もかかります。私としてはこのまま頑張って開店・営業していきたいのですが、友人の出資金を返すとすると、それもできません。出資金は全額返済する必要がありますか?また、返済猶予を要求することはできないのでしょうか?
穂さん ( 兵庫県 / 男性 / 28歳 )
回答:1件
お互いよく話し合いましょう
こんにちは 穂さん。
コンサルタントの若宮光司です。
本来は事業をスタートする前にいろいろなケースを想定してお二人が契約書を交わしておけば良かったと思います。
しかし、契約書を交わしていないのであれば出資金のやりとりも紙面でされていないはず。
ならば、お互いがよく話し合って清算するしかないのです。
>出資金は全額返済する必要がありますか?
<
基本は全額返済です。
しかし、急な話で返済が難しい状態なのですから、穂さんが言われるように返済を猶予してもらったり、分割返済にしてもらったり、一部放棄してもらったりする必要があります。
これと決まった方法はありませんのでお互いがよく話し合うしかありません。
もう一つの方法として、
返済する700万円+アルファの資金を金融機関から融資を受けて返済する方法もあります。
国民生活金融公庫が創業者支援融資をしていますし、各都道府県市の制度融資を活用するのも一案です。
下記に国民生活金融公庫のホームページのアドレスを掲載しますので参考にしてください。
http://www.kokukin.go.jp/
http://www.kokukin.go.jp/sinkikaigyou/loanj_c.html
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