対象:コーチング
回答:3件
個の価値の最大化は、企業価値を上げることに繋がる!
私どもが、弊社のホームページ(http://www.coaching-net.com/coachingnet.html)でお答えしている中から。
近年、「裸の王様」と企業が社会問題を引き起こすたびに言われることがありますが、これはなぜ起こっているのでしょうか?
環境変化が激しく、これまでの経験知や遣り方では廻らなくなっているにも関わらず、「自己価値への不安」から、上司と部下との関係で「パワーハラスメント」や、いらだちが組織の中で厳然としてあるのです。
「スピードが命という詭弁」で、いつも遣り方を指示する上司、自分の答えを言ってくれることを「潜在意識で期待」する上司。一方で上司がマルをくれる答えを「無意識状態で探す」部下、という負のスパイラルが「企業の思考停止パターン」を増長させています。
そんな日常が、究極の問題が表面化に至るまで「それって、変じゃない?」「間違ってはいないか?」「人間としてどうか?」「企業として本当にあるべき姿か?」そして、「もっと本当に良い方法は他にないのか?」という多くの質問の機会を奪っているのです!
この選択肢が減り続けて不自由になっている日本社会、日本人を「地球上での特異性にみちた存在」として輝かせ、自立と自律を生み出す仕掛けがコーチング(ビジネス・コーチング)といえるのです。
その存在意義が発揮できるリーダーシップ、互いの世界観を推し量れる優しい社会を築くためにも、私達が捉われているもの、選択肢のない状態を打破して行く必要があります。それには、感性や感情を扱うことから、選択肢を増やす柔軟性まで、思考停止の中断や思考パターンの変容・変革が急務です。
社会へ貢献する自分自身について可能性とその方法を見出す時間として、ビジネス・コーチングは、変革のリーダーシップ養成になくてはならないものと言えるでしょう。
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ビジネス・コーチングとは!
コーチングスキルを正しく使えば、自発的に考え、自発的に動いてくれる人材を育成することができます。
コーチングスキルとは上司が回答を持っているのですが、あくまで問いかけて、部下に答えさせる作業が必要です。押し付けではなく部下が選択し、自分で決めたというプロセスが大切になります。
一方、説教は上司の権限を行使して命令したり権限をかさに着て指示を出すことですが、説教で人の意識を変えることは難しいでしょう。
ビジネスコーチングは、あくまで忍耐強く対話をすることです。非常に時間がかかる作業かも知れません。
しかし、以後自発的に動いてくれるのであれば、時間をかける必要性はあるのです。
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田邉 康雄
経営コンサルタント
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質問を通じて相手に結論をださせるビジネス話法です。
回答する前提として、ビジネスコーチングの私なりの定義をします。すなわち「自分が結論をもっているが、それを押し付けるのではなく、質問を通じて相手に同じ結論に到達させる」手法とします。
―― 何人も自分できめたことは喜んでやります。そして成果が上がります。
―― 実際、他人に言われてやるのは嫌なものです。そして能率が上がりません。これは私''田辺コンサルタント''の場合ですが。
―― 私は、ビジネスコーチングを習ったことはありません。しかし「''田辺コンサルタント''の質問方法はコーチング風ですね」と多くの場で言われます。ISOマネジメントシステム検証の場がその典型です。
ISOはごぞんじのように、「やっていることを書いて、書いたことをやる」の繰返しです。何をやるかに関しては自分できめるのです。
―― 検証に当たっては、私の知っていることを聞きます。決していわゆる「知ったかぶり」をしません。そして落とし所は一つではありません。
ひとつに絞ると「誘導尋問」になってしまいます。これはまずいです。相手がどんな結論をだしても、それが妥当性を欠いていないかぎり尊重する方が得策です。
―― 相手が出した結論を褒めて差し上げます。これはかなり高度のスキルです。自分を抑える精神力と度量が必要です。それには訓練が必要です。
―― 動かすべき部下をもった立場の管理職にとって、「コーチング」スキルは大いに役立ちます。これをマスターすれば管理職としての成功は間違いありません。
この回答を作成するに際して私も今回さらに勉強しました。杉本良明というお方が主催されている「ビジネスコーチング入門実践会」を参照しました。とても勉強になりました。御参照されることをお勧めします。
(現在のポイント:-pt)
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