高齢の飼い主と犬のしつけについて
2007/10/07 00:02実家で今年の3月に生後3ヶ月の柴犬の雑種を頂いて7ヶ月余りです。以前10年近く飼っていた愛犬を病気で亡くし、家に篭りっきりになっていた父を心配し、やっとその気になってまた愛犬との散歩を楽しんでもらえると、大歓迎で迎えたものの・・
まず、少し足が不自由になった父の散歩は、この種には満足で無い様なのかストレスによる(と感じている)庭に大きな穴が3つ、縁側の木をかじりまくる(おもちゃは既に15個以上食いちぎっている。ガム、骨はあまり興味を示さずに転がしているだけ。)また、父と縁側で一緒に過ごしている為、父が食事等に席をはずすとずっと吼えている。外で飼っているが、縁側横に設置している小屋には入らずに縁側で寝る。また私には、最近咬みつくようになった。ドックランに連れて行ったり、引っ張りあいこしたり、常に主導権は私にあるように気を付けていたが、遊びたりない時や催促時に甘噛みよりやや強めになってきたように思う。こういう状態で、父と母は手がかかるこの犬にギブアップ、ノイローゼ気味。
散歩も杖をついてゆっくり歩く父も引っ張られ、いつこけてもおかしくない状態でもあるよう。以前の犬が手がかからなかったのでそのギャップもあり、しつけ自体にもう気力が無いと、まったく受け付けてくれず。
どうにかしてこの子を手放さない方法は無いものかと、調べたりしている毎日です。
私は遠方の為、週末にしか会えないのでせっかくうまく散歩が出来るようになってきていても、翌週にはすっかりもとどおりという状態でやっています。
賢い子のようですが、まだまだ興奮したりすると手がつけられなくなり、高齢の両親には負担が大きいようです。
せめて、こういう高齢でも最低限できそうなしつけのやり方、もしくは預かり方法等ありましたら教えて頂けないでしょうか?
ウメシュさん ( 福岡県 / 女性 / 46歳 )
回答:2件
高齢の飼い主と犬のしつけについて
外飼いの10ヵ月の犬であれば致し方ない面もあり、一般の飼い主さんであれば、しつけ教室などに通われて、飼い主がしつけ方を学ぶことをアドバイスします。
訪問のレッスンも、多くは教えられた内容を次回までに飼い主がトレーニングする必要があります。
いずれにしても、飼い主様の年齢などを考えるとそれは無理と思います。
かといって一般の訓練所に預けてうまく行くとは思えません。
一番いいのは介助犬などのトレーニングに詳しい訓練士に預けることだと思います。
(その場合は室内飼いをなさることが条件にはなると思いますが・・・)
ただ、福岡にそうした方がいるかどうかもわかりません。
まずは、福岡にはJAHA認定のインストラクターが数名いますので、そちらに相談なされることです。
本人たちがその役を買って出るかもしれません。ネットワークでそうした方々を知っているかも知れません。
ぜひ問い合わせてみてください。
評価・お礼
ウメシュさん
早速の回答、ありがとうございました。
手放す事を決めた両親に納得させるだけの方法を模索中で、出来ない事、出来る事をアドバイス頂いて少し安心しました。
介助犬ですね。
頭の中にはぼんやりとそういうカテゴリーではどうかとも思ってはいたんですが。
吼えず、咬まず、散歩の相手の出来る、と飼い主の勝手な希望と現実に、この子が可哀想で泣いてばかりの毎日でした。
そちらの方向で、予算等考慮しながら進めていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
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遊びたくて遊びたくて
とっても元気なワンちゃんのようですね。何しろまだ10か月です遊びたくて仕方が無いのでしょう。犬小屋でなく縁側で寝るのは、少しでも家族のそばにいたいからではないでしょうか。
現状ではこの若いワンちゃんのエネルギーを発散する機会が少し足りないように感じます。もちろん、要求吠えや甘噛み(以上?)などの行為は基本からしつけ直さなければならないと思います。でも、強い欲求不満の状態ではなかなかうまくいかないと思います。
もし、ご両親がお散歩に行くのが難しいようでしたら、ペットシッターさんや、ご近所の犬好きな方にお願いして、週に3〜4日だけでもたっぷりお散歩してもらえないでしょうか?
散歩時の引っ張りが心配でしたら、最近は引っ張り防止のハーネスや、ヘッドカラーといった道具もあります。これらは弱い力でも犬のコントロールができるので使い方を心得ればお散歩での心配が和らぐと思います。
おもちゃを食いちぎってしまうそうですが、「食いちぎる」遊びが好きワンちゃんなら、いつでも存分に食いちぎられるおもちゃを与えておいて下さい。いらなくなったタオル・靴下・ロープなどでも構いません。(ただし、食べてしまうようならNGです)
お父様の足が不自由だということですが、モッテコイ遊びを覚えてくれれば、人は動かなくても犬に運動させることが可能ですよ。
それから、犬というのは運動だけではなく頭を使うトレーニングによっても満足感を得てくれます。人との関係も良くしてくれます。
基本的なしつけに加え、犬に頭を使わせるコツ、ご両親の環境・状況に適した遊び方なども併せて指導して下さる専門家に相談されるといいかと思います。
P.S 上記に紹介した道具ですが、使い方に少しコツがありますので、利用したい場合はその使い方も指導してもらって下さい。
評価・お礼
ウメシュさん
具体的な方法で、私でも解りやすく、かつハードルを低くして頂いたアドバイスで、再びやる気がでてきました。
藁にもすがる思いだったので、光が少し見えてきた様です。
特に食いちぎる動作が、そういう方法でかつ、認めながらこの子と遊んでいけばいいという説明にとても嬉しく思いました。
ハーネスも知りませんでした。早速探してみます。
本当にありがとうございました。
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