対象:矯正・審美歯科
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前回、「アメリカで歯列矯正、このまま続行してよいか?」との質問をさせていただき、大変有意義な回答を頂きました。
おかげさまで、今後の治療に関して自分なりの希望が固まったのですが、新たに不安な点が生じてしまったため再度質問させて下さい。
現在アメリカ在住で、歯列矯正を始めて2ヶ月が経ちました。
非抜歯でスタートしたものの、日本でのセカンドオピニオンで抜歯(4本)が必要と診断され(このまま続けると口元が前に出てきてしまうとのこと)、現在(アメリカ)の担当医に相談。
抜歯は可能であるが、抜歯後のスペースを埋めるためにTADという装置が必要になるがそれでも良いかと言われ、少し考えたいので保留にしてもらいました。
TADについて前回の質問で教えていただき私の希望も固まったので、「抜歯矯正をしたいが、TADを使わなくてすむなら入れたくない。どうしても必要なら矯正をあきらめることも考えている」ことを担当医にメールにて伝えました。
そして、「TADを使わずに始めてみましょう。どうしても必要になった場合だけ途中から使用しましょう。」との返答をもらいました。
前回先生方からご返答いただき、TDAは抜歯スペースを埋めるためでなく、より口元をさげるために使われる装置だと私の認識が変わったおかげで、このような流れになったことを感謝しています。
新たな不安というのは、もしかしたらこちらの先生が「私はとにかく口元を下げたい思っている」と考えているのではないかということです。
今はEラインより少し前に出ている状態です。矯正により歯並びの改善と、口元がEライン上に乗る程度になれば嬉しいなと考えていました。
こちらで質問させていただきたいのは、下記です。
どの程度口元を下げるかは調節できるものなのでしょうか?
それとも、抜歯本数などで口元の下がり具合はある程度決まってくるものなのでしょうか?
極端に口元を下げられてしまうなんてことは考えられないですか?
どうぞよろしくお願い致します。
パナキさん ( 東京都 / 女性 / 35歳 )
回答:1件
高橋 滋樹
歯科医師
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口元をさげる量は調節ができるかどうかについて。
抜歯本数で口元が下がる量が変わるということは、極端な上顎前突(出っ歯ですね)の場合は、そういう可能性もあると思いますが、相談者の方の場合はあてはまらないようにも思います。
抜歯という観点でいえば、矯正では小臼歯という歯(上下左右に普通は2本づつある)の前の方の歯(第一小臼歯)を抜くほうが口元は下げやすいですが、これよりも技術的な問題のほうが影響は大きいようにも感じています。根拠はありません。
技術的な観点は他にもありますが、結果的には各矯正医の技量によるところが非常に大きいと私は思います。
診断が悪かったので口元がさがりすぎたということも起きないとはいえませんし、矯正は2年3年とかけて行なうことも珍しくないですからその間の加齢変化も影響があります。ただしその加齢変化までの影響を考えて治療を行なうというのはなかなか難しいと思います。
あとは、担当の先生にEラインに対して on lineくらいにしたいのですができますでしょうか?と聞いてみたらよいと思います。その反応で先生の自信度を判断する他ないと思いますよ。
個人的にはEラインよりも少し入ってしまったところで、少し出てた状態で治療が終わってしまうよりは、女性の患者さんであれば、不満に感じることは少ないと思います。
評価・お礼
パナキさん
2014/12/09 15:13再度ご回答いただき、本当に有難うございました。
矯正医の技量によるところが大きいとのこと、自分で判断することはなかなか難しそうですが、できる限り慎重に進めていこうと思いました。
アドバイス頂いたように、担当医に私のEラインの希望も伝えてみたいと思います。
おかげさまで私なりの方針が定まり、ようやく前に進めそうです。
ご回答いただいたこと、心より感謝いたします。
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