対象:住宅資金・住宅ローン
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初めてご相談させていただきます。ミミィと申します。
2007年3月入居予定の未完成マンション物件を2005年12月に購入の契約をしたのですが、残念なことにキャンセルしなければならない可能性が出てきました。
勤務先の経営状態が悪く、2006年9月に大規模なリストラが行われる予定と先日聞かされました。(私は大阪に住んでいて購入マンションも大阪ですが)東京に転勤するか、会社都合で退職するかを7月中に決断しなければなりません。
東京に転勤したところで、会社そのものが倒産してしまう可能性もあると思いますのでできれば会社都合で退職したいと考えてます。
ローンの事前審査はおりているのですが、重要事項説明書には「住宅ローン等の融資承認後に買主の都合により、借入額の増額、返済期間その他融資条件の変更をしたことにより、あるいは本人および連帯債務者・連帯保証人の転職・退職により、住宅ローン等を借り入れることができない場合には、本項は適用しません」と記載されています。
手付け金100万円支払い済みで、オプション申し込みの解約時原状回復費が80万円(→MAXで)なので、契約解除の際は計180万円とオプション代(6万円程)の支払いをしなければなりません。
ただ、会社都合による退職・転職は買主にとっては不可抗力なのでなんとか損害を少なくする事はできないでしょうか?
会社都合によるリストラや倒産で退職した場合ローン特約の適用はできないのでしょうか?
ミミィさん ( 大阪府 / 女性 / 28歳 )
回答:1件
悩ましい問題です。
はじめまして、アリスの鈴木と申します。
ご質問拝読いたしました。
このようなケースでは、事業主の姿勢が問われるところ、つまり事業主(売主)の考え方次第の部分です。
転勤を理由とした解約(遠方への転勤は嫌なのでとりあえずキャンセルしたい。)では、ペナルティは避けられないかもしれません。
「勤務先の経営状態」に関する部分としては、客観的に見てどの程度の状態かということもございます。
個人的に経験した事例では買主にとっては不可抗力と判断して実費負担(オプション工事で原状回復不能なもののみ)で解約に応じた会社もありますが、これは100%勤務先の倒産が確定した事例でした。
180万円は大変な金額ですし、会社側から、無理な転勤と退職の選択を迫られているという事情は尋常な状態ではないことも事実ですが、まずは購入先のご担当者などに事情を説明し、過去の取扱事例なども含めて相談をしてみるしかなさそうです。
大変ですが、頑張ってください。
評価・お礼
ミミィさん
ご丁寧な回答をいただきありがとうございます。
会社から今後の方向性について詳しい情報開示があったら売主に相談してみます。
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