初めて投稿させていただきます。
私の父はかんぽの職員です。今までは母が103万を超えないように働いてきたのですが、今年は人手不足のためどうしても103万を超えてしまいそうです。(120万くらいです)
その際に、父から言われたのが
・103万を超えると税金が高くなり、230万くらい働かないと合わない
・扶養家族を外れてしまう、健康保険も抜けてしまうかも
などでした。
インターネットで調べて、130万までは大丈夫など書かれていたのですが、父の控除後の収入が一千万を超えてしまうので「配偶者特別控除」が受けられないと書かれておりました。
そこでお伺いしたいのですが
1.130万未満であれば、健康保険は抜けなくても大丈夫ですか?
2.もし母の年収が103万を超えることになった場合は、父の収入はどのくらい変わってくるのでしょうか?(その分働ければと思っているそうです)
どうぞよろしくお願いいたします。
zero-childさん ( 千葉県 / 女性 / 30歳 )
回答:1件
林 高宏
税理士
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税金の負担増は以下のとおりです
はじめまして。税理士の林と申します。
さっそく、順に回答させて頂きます。
1)大丈夫です。
2)国税庁のHPから所得税の税率を見てみましょう。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm
No.2260 所得税の税率
[平成24年4月1日現在法令等]
所得税の税率は、5%から40%の6段階に区分されています。
課税される所得金額 税率
195万円以下 5%
195万円を超え 330万円以下 10%
330万円を超え 695万円以下 20%
695万円を超え 900万円以下 23%
900万円を超え 1,800万円以下 33%
1,800万円超 40%
お話から推測すると、おそらく23%の税率になるのではないかと思われます。
(33%の可能性もありますが、ここでは23%と仮定して話を進めさせて頂きます)
また、住民税の税率は一律10%となっています。
これを合計すると、
配偶者控除38万円×23%=87,400円(国税)
配偶者控除33万円×10%=33,000円(地方税)
合計 120,400円の税金負担増となります。
配偶者控除の額が国税(所得税)と地方税では違う点にご注意ください。
(現在のポイント:-pt)
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